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http://alternativereport1.seesaa.net/article/117252626.html
2009年04月11日
姿を現す世界帝国
「日本がアメリカとの戦争に負けた本当の理由」、
http://alternativereport1.seesaa.net/article/112856243.html
「ハイテク化される中国軍・・・ロスチャイルド世界帝国の実働部隊」、
http://alternativereport1.seesaa.net/article/95129854.html
「華僑=チェイニー副大統領」、
http://alternativereport1.seesaa.net/article/100891912.html
「決定的に変化した戦争の形態」、
http://alternativereport1.seesaa.net/article/101124596.html
「ロシア=ロスチャイルド」、
http://alternativereport1.seesaa.net/article/114911952.html
「東南アジアに伸びるロスチャイルド帝国の毛細血管」、
http://alternativereport1.seesaa.net/article/117108131.html
「中国、ロシア、イラン、米国の『裏取引き』」、参照。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/114006235.html
ロスチャイルドの石油企業BPとの関係を「深める」ロシアのプーチン・メドベージェフ勢力のチュメニ石油。その経営の「裏の指南役」でもあるロマン・アブラモヴィッチは、かつては、経営陣が旧KGB出身者で「占められている」石油企業シブネフチの最高経営責任者=ボスであった。シブネフチは極東シベリアの開発利権を持つため、今後、日本にとっても、エネルギー政策面で「ロシアの諜報・スパイ組織との交渉が、国家存亡に関わって来る」。
現在では、英国サッカーチーム=チェルシーの所有者としてサッカーファンには良く知られ、またマスコミに登場する事も多いアブラモヴィッチの存在は、本業の石油ビジネス面では、ロスチャイルドと旧KGBとの「蜜月を、極めて明確に示している」。
ロスチャイルドの「助力」もあり、アブラモヴィッチは、英国ロンドンにミルハウス・キャピタル投資会社を作り、ロシアの石油販売の利益を世界の金融市場で「回転させ、自己増殖させて来た」。
こうしてロシアの諜報組織は、世界最大手の鉄鋼企業エブラズ社を買収・経営すると同時に、中国・河北省の製鉄企業=徳龍ホールディングスの株式51%を握り、中国共産党との「一体化」をビジネスベースで計りつつある。
ロスチャイルド=ロシア諜報組織=中国共産党の、ネットワークの成立である。
さらにロシア諜報部は、米国ポートランドのオレゴン・スティールを買収し、加えて英国の金塊業者ハイランド・ゴールド社の40%の株式買収に成功している。この株式買収に当たっては、40%中の34%=大部分をロスチャイルドのバリック・ゴールド社から「禅譲」されている。この「禅譲の橋渡しを行ったのが」、バリック・ゴールドの取締役である父ブッシュ大統領(元)である。
米国大統領筋と、ロスチャイルド、旧KGB、中国共産党の「影の世界政府ネットワーク」が透けて見える。
こうしたロシア諜報部の「ビジネスの拡大に伴い」、次世代を担う優秀な「ロシアン・ビジネス・マフィア」の育成が緊急の課題となり、アブラモヴィッチは、石油ガス会社ノヴァテク社長ミヘルソン、ロシアの投資銀行トロイカ・ジアローグ会長ヴァルダニャンの出資を仰ぎ、モスクワ経営大学院スコルコヴォの創立に漕ぎ付けた。ロシア版ハーバードビジネススクールである。この経営大学院の理事長には、メドベージェフ大統領本人が座り、理事にはシンガポールのリー・クワンユーが座っている。
かつてSGIC・シンガポール政府投資会社の投資を、「ヨーロッパから中国に全面的に向けさせ」、現在の中国の経済大国化の「舵取り」を担った、リー・クワンユー、中国首相・李鵬(元)、香港最大の財閥にして中国最大の企業CITICの「経営指南役」李嘉誠、台湾総統(元)李登輝、アフガニスタンに次ぐ世界第2位の麻薬生産地帯アジアのゴールデントライアングルを「経営する」リー・ウェンホワン将軍と、血縁ネットワークを持つリー・クワンユーである。
ロスチャイルド、ロシア諜報部、米国大統領筋=CIAジョージ・ブッシュ・センター、中国共産党首脳部、東南アジア・台湾トップの、ネットワークが静かに形成されつつある。