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2009/04/10(金) 19:23:51 ID:88mOnBxc
「小沢代表の国家観はなっていない」読売の渡辺氏
中曽根康弘元首相と渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長が10日、都内のホテルで開かれた内外情勢
調査会で対談し、衆院選後の「大連立」政権樹立を唱えた。
中曽根氏は衆院解散・総選挙について、内閣支持率が上向きになっているのを念頭に「4月ないし、5月の
初めぐらいに解散を打って、内閣が傷を負わないうちに勝負をする。これが首相が持つべき決心だ」と指摘。
その上で「(平成21年度補正予算案の審議をするなら)5月ないし、遅くとも6月がチャンスだ」と述べ、早期
解散が望ましいとの考えを示した。また、「任期満了選挙はよくない。解散を打つ力がなく、ずるずるといくの
は政治としてまずい」とも述べた。
中曽根、渡辺両氏は「選挙後は2大政党あるいは大政党間で挙国的な連立内閣ができる可能性がある」
(中曽根氏)として、総選挙後の大連立に期待感を表明した。
渡辺氏は民主党の小沢一郎代表について「国家観、安全保障観がまったくなっていない。政局至上主義
で政策はどうだっていい。長い付き合いだが政策を話した記憶がほとんどない」と批判した。また、自民、
民主両党から離党者が出て「第3極を作る動きが出てくる」との見方も示した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090410/stt0904101908008-n1.htm