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2009/04/09(木) 06:09:25 ID:H2U7fXBQ
二階氏側への事務所提供、第1秘書が西松側と家賃補填取り決め
準大手ゼネコン「西松建設」側が二階俊博・経済産業相の関連政治団体に事務所を無償提供していたとされる問題で、
同社幹部と二階経産相の公設第1秘書が2005〜06年にかけて、
関連政治団体が支払った家賃の補填(ほてん)方法を取り決めていたことが、関係者の話でわかった。
取り決めに従い、同社は二階経産相が代表を務める自民党支部に、家賃相当分として個人献金を装って毎年300万円を振り込んでいた。
東京地検特捜部は、公設第1秘書や、関連政治団体を実質的に運営していた二階経産相の実弟から事情聴取し、資金の流れなどを調べている。
西松建設関係者などによると、同社は1999年、関係設計会社「オーエーエンジニアリング」(東京都港区)に大阪市内のマンションの一室を購入させ、
二階経産相の実弟が運営する政治団体「関西新風会」に事務所として提供した。
オーエー社と同会は年間約280万円で部屋を賃貸する契約を結ぶ一方、西松側が家賃分を補填する形で二階経産相側に献金することで合意した。
ところが、05年になって、補填が一時滞っていたことが判明したため、同社総務部の幹部と二階経産相の公設第1秘書が補填方法について改めて協議。
その結果、同社は06年以降、毎年1月頃に、二階経産相が代表を務める自民党和歌山県第3選挙区支部の口座に、銀行のATM(現金自動預け払い機)を使い、
同社の社員や家族名義で300万円を振り込むようになった。
同支部からは関連政治団体「二階俊博新風会」を通じ、関西新風会に年に数百万円以上の資金が流れており、この中に家賃補填分が含まれていたとみられる。
特捜部は、関西新風会が無償で事務所の提供を受けていたのは、政治資金規正法で禁じた違法な企業献金の受領などにあたる疑いがあるとみて調べている。
同支部が西松建設から社員名義で献金を受けていた点についても、同法違反(政治資金収支報告書の虚偽記入、他人名義の献金受領)にあたる可能性がある。
二階経産相は事務所提供を巡る一連の問題について、国会答弁や記者会見で、「政治資金規正法に照らして適正に報告している」などと話している。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090409-OYT1T00034.htm?from=main1
2Fの秘書逮捕に踏み込めるかな?