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148 :名無しさん@3周年:2009/04/08(水) 19:07:04 ID:WGV4D3kh
島田晴雄(千葉商科大学長)
「格差拡大」「雇用不安」広げた小泉ブレーン
●生年月日 1943年2月21日生まれの66歳。
●出身地 東京都。
●学歴 慶応義塾普通部、慶応高校から慶応大経済学部卒業。慶応大大学院経済学研究科修士・博士課程修了という「根っからの慶応ボーイ」だ。
●職歴 慶応大経済学部の助手・助教授、旧経済企画庁の経済研究所主任研究官を経て、慶応大経済学部教授。マサチューセッツ工科大学訪問教授、東京大客員教授などを務め、07年から千葉商科大学学長。
●小泉ブレーン 日本財団(旧日本船舶振興会)のシンクタンク「東京財団」のメンバーとなり、理事長の竹中平蔵(慶応大教授・元総務大臣)に総理総裁を目指していた小泉純一郎を紹介される。
小泉政権発足で入閣を要請されたが、「政治家向きじゃない」と断った。代わって入閣したのが竹中平蔵。このとき、内閣府特命顧問に就任、“小泉改革”のシナリオを書いた。
●企業利益優先 「聖域なき構造改革」を唱えて製造業への派遣を解禁するなど、現在の「格差拡大」「派遣切り」を生み出したひとりだが、「企業生き残りが最優先」と言ってはばからない。
「企業は経済環境の変化に対応し、必死に生き延びるために雇用調整を急いでいるのであって、その経営判断は全く適切だ」(2月8日付朝日新聞「耕論」)
経済環境の変化を「経営見通しの甘さ」、雇用調整を「首切り」という言葉に置き換えると、島田のスタンスは歴然。
●政府批判 「雇用問題の矛先を企業に向けるのは筋違いで、政府の施策が生ぬるいことが最大の問題だ」「政府の怠慢は目を覆うばかりだ」(「耕論」)
麻生内閣の無策はその通りだが、島田の政府批判は自らがシナリオを書いた「小泉改革」を否定されたためだろう。
●政府関係メンバー バブル崩壊後、政府税制調査会委員、財政制度等審議会委員、経済財政諮問会議専門委員など、政府の調査会、審議会の常連。
●会社役員 東京海上ホールディングス取締役、船井財産コンサルタンツ取締役などの民間企業の役員。
●出演番組 「サンデープロジェクト」(テレビ朝日)、NHK特番など。
http://gendai.net/?m=view&g=syakai&c=020&no=40747