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2009/04/08(水) 12:17:28 ID:ngy2KuUJ
自民、候補擁立を断念 宝塚市長選、混戦模様に
贈収賄事件で前市長が辞職したことに伴う宝塚市長選は、告示まであと四日。七日までに五人が立候補
を表明、ほかにも立候補の動きがあるが、顔ぶれはほぼ固まった。民主党が早々に候補擁立に動く一方、
衆院選も意識し、擁立を模索していた自民党は断念。共産、社民両党も地元市議が同一候補を支援する
が推薦は出さない。一時は予想された政党対決の構図にはならず、選挙戦は混戦になるとの見方が強い。
(切貫滋巨)
立候補を表明しているのはいずれも無所属新人で、元兵庫県議伊藤順一氏(46)=民主党推薦▽元宝塚
市議芝拓哉氏(47)▽元衆院議員中川智子氏(61)▽元宝塚市部長中原等氏(63)▽会社副社長西田
雅彦氏(44)。
真っ先に候補を擁立した民主だが、推薦を受ける伊藤氏は「しがらみが生じる恐れがあり、企業、団体から
の推薦は求めない」と表明。民主の最大の支持母体である連合兵庫の推薦も得ていない。西松建設の巨額
献金事件で小沢一郎民主党代表の公設秘書が起訴され、その影響を危惧(きぐ)する関係者もいる。
民主への対抗姿勢を見せた自民は曲折を経て、地元の宝塚支部が三月下旬、橋下徹大阪府知事とつな
がりがある若手市議の擁立方針を定めた。だが、推薦などの決定権限がある党県連は自主投票と決めた。
関係者によると、同市議が市議選で他党の公認を受けたことなどが理由という。
自民系市議は「クリーンな人を探したが、時間が短すぎた」と残念がる。自主投票となったことで、自民系
市議の中には芝氏や中原氏を支援しようとする動きもある。
一方、社民、共産の市議は、社民を離党した中川氏を支援。最も表明が遅かったが「唯一の女性」をアピー
ルする。
西田氏は駅立ちなどを重ね、知名度アップに努めている。
混戦とみられる選挙戦に向け、五人が参加する公開討論会を六日に開いた市民団体代表の竹島良樹さん
(70)は「今度こそ自分たちの問題という意識を持ち、市政を託せる人を見極めたい。立候補予定者は、
特定の人たちから見返りを求められないような選挙をしてほしい」と注文を付けた。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001805279.shtml