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2009/04/06(月) 16:55:38 ID:ZBy5dNxx
職員疲労 『大騒ぎしすぎ』の声も
「発射された」。午前十一時半すぎ、エムネットやテレビニュースが伝えると、岩手県の総合防災室では
表情をこわばらせた職員が大声を上げ、市町村への連絡に追われた。秋田県庁ではテレビを食い入る
ように見ていた職員らに、別の部屋で確認した職員が「発射された」と声を張り上げた。
数分後、「太平洋上に通過したもよう」との情報が流れると「よし、よし」と言いながら拳を握る職員の姿も
見られ、ほっとした空気が流れた。
秋田県のある幹部は「ずっと緊張した状態だったが、昨日の方が疲れた」とつぶやいた。
前日に二回政府の誤情報を住民に伝達した秋田県八峰町。発射と通過を防災無線で住民に繰り返し
伝えたが、担当職員は「また誤情報ではないかとの思いが頭をよぎった」と苦笑い。住人の男性(57)は
「無事に飛んでいって良かった」と胸をなで下ろした。
地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が配備された陸上自衛隊岩手山中演習場(岩手県)では自衛隊員ら
が緊張した表情で発射情報に聞き入った。近所の飲食店店員伊藤雄樹さん(29)は「PAC3が発動した
ら破片が落下しないかと不安だった」と話した。
政府を批判する声も上がった。岩手県矢巾町の会社員房本真也さん(31)は「必要以上の準備や措置
だったのではないか」と首をかしげ、青森県に帰省途中の会社員木場繁文さん(50)=埼玉県鴻巣市=
は「なぜ発射を制止できなかったのか」と語った。
警戒しながら漁を続けた青森県・深浦漁協の横岡正彦総務課長(53)は「大騒ぎしすぎ。情報に踊らされ
た面があった」と疲労をにじませた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009040602000098.html