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2009/04/06(月) 10:47:12 ID:gVjmP+Ks
特捜部捜査“支持する、しない”OBの分岐点
「検察OBの見方がここまで割れるのは珍しい。いや、前代未聞と言っていい」――
こう語るのは「ヤメ検」の著書があるノンフィクションライターの森功氏だ。
小沢捜査をめぐる東京地検特捜部のやり方が連日、身内の特捜部OBにも批判されている。
「検察一家」にあって、異例のことだ。特捜部に何か起こっているのか。
「検察の力が落ちているのです。政治資金規正法違反という苦肉の策による小沢秘書逮捕に対して、
特捜部は、これほど世間から批判が出るとは思わなかった。感覚がズレてしまっているのです。
あまりのヒドさに、ヤメ検の中からも異論を唱える人が出てきた。特捜OBだが、
今は大学教授で企業コンプライアンスに関わる仕事が多い郷原信郎氏は、
裁判と関わりが少なくなっているから、自由な立場でものが言える。もうひとり、
元特捜部長の宗像紀夫氏は検察の本流にいた人だけに、意外に映るかもしれないが、
前福島県知事の汚職事件で弁護人を引き受け、検察と対立している。
そんな“立場”もあって中立的な発言ができるのです」(森功氏)
逆に、ほとんどの特捜OBは、裁判となると、後輩検事たちと折り合いをつける手法のヤメ検弁護士になっている。
彼らはここで恩を売ろうと検察擁護に回っている。これが検察一家“分裂”の裏事情というわけだ。
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/gendai-02040785/1.htm