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伝言ゲーム
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伝言ゲーム(でんごんゲーム)は、ある一定グループの一人だけに一定の言葉を伝え、その言葉を順次次の人(一人だけ)に伝えていき、全員が次の人に情報を伝えた所で、最後の者が伝えられた言葉を発表するという遊びである。
また、不確実な情報伝達(噂や風評・都市伝説など)によって、より情報の信憑性が低下する状態の形容詞(比喩)としても用いられる。
[編集] 概要
伝言ゲームは、一定の言葉をグループ内で伝え合う遊びであるが、大抵の場合においてある程度長い言葉を伝えようとすると、聞き違いや記憶の干渉などもあって、元の言葉からどんどんかけ離れたものに勝手に改竄されてしまう。その結果を楽しむという遊びである。
こういった遊びは、子供向けには直接音声で伝え合われるが、大人向けでは不確実性を増すために、「背中に文字を書いてメッセージを伝える」ということも行われる。結果的に「昨日うちの猫が仔猫を4匹産んだ」が「さのららさの苗かこめこ4きんだ」など意味不明で呪文のような言葉になってしまうことも珍しくない。その滑稽さを楽しむのである。また、同一人数のグループ間で、どちらがより正確に言葉を伝えられるかが競われる。
ただ、情報伝達の比喩表現の場合では笑い事ではなく、風評被害やそれに伴う暴動騒ぎなど、芳しくない社会現象に発展する可能性もある。なお、そういった問題に発展した事例に関しては噂#流言の項を参照して欲しい。
[編集] 関連項目
噂(風評) - 都市伝説 - 風評被害
情報の散逸 / 情報の拡散