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http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090421/stt0904211923011-n1.htm
【小沢氏会見詳報】(1)「(西松問題は)会話やふれあいで理解してもらえる」 (1/3ページ)
2009.4.21 19:19
民主党の小沢一郎代表は21日夕、西松建設をめぐる違法献金事件について「私が国民に会い、会話やふれあいの中で理解してもらえると確信している」と述べた。記者会見の詳細は以下の通り。
−−民主党幹部会を会見前にやっていたが、平成21年度補正予算案の審議はどういう対応をとるか
「補正予算、今回言われている補正予算につきましては、その、まずは基本的に総予算と非常に近い時期につながって出されるということですね。もし出されるとすれば。それから、その規模も非常に額だけは大きいということですから、経済危機はもう昨年からずっともう分かっていることなわけで、そうであるならば、総予算にきちんと組み込んで早く執行し、その執行の結果をみてまたやるというのが普通だと思うんですけれども、そういった基本的な予算の編成の考え方と言いますか、方針が、筋道が通っていないということ、一貫していないということが、まずはあると思います。
それから中身につきましては、非常にそのひとつは、その場しのぎの場当たり的な内容のものが非常に多いと。すべて今年度限りとか、そういうたぐいのものであるということと、2つ目は、制度的な仕組みの改革というのをまったく伴っていませんので、既存の各省庁のシェア、あるいは既得権の枠の中での積み上げでありますので、結局、あまり有効とは思われないような、いわば税金の無駄遣い的な要素が非常に強いということですね。
それから、その財源が10兆数千億、約11兆のいわゆる国債の発行ですか。それでトータル44兆円ぐらいですか。歳入よりも国債の発行が結果として今年度は多くなるということでありまして、その借金のツケは、本来、社会保障にすべて回すという言い方をしておりましたが、消費税でもって借金の穴埋めをしようかというようなたぐいの話まで出ているということで、これは本当に国民の生活を立て直す、その結果、日本の経済を活性化させるということから考えますと、非常にそれとはかけ離れたものであるということだと思います。
私どもは、その意味では、とても納得できるものではありません。しかし、いずれにしても提案されれば、これは国会において、私どもの考え方と、今言った3点を中心として政府の官僚・行政の上に乗っかったそういう予算の中身、あり方等、徹底的に議論していくということになるんだろうと思います」
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