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739 :無党派さん:2009/03/24(火) 06:26:37 ID:46CVfnVS
●「米国の富の半分を占める400人の資産を没収しろ」 あのムーア監督も参戦(2008.10)
「ウォール街の金融業者はペテンだ」「政府の対策は金持ち救済だ」――。
金融安定化策による7000億ドル(約75兆円)の公的資金負担に対し、米国民の怒りが最高潮に達している。
安定化策では米国民1人当たり2300ドル(約25万円)、1世帯当たり6000ドル(約65万円)の税負担になるが、
今回の安定化策によって“救済”される米大手企業500社のCEO(最高経営責任者)の平均報酬は07年だけでも、
1280万ドル(約13億7000万円)に上る。
金融危機のきっかけをつくったサブプライムローンなどの証券化商品を売りまくった米証券大手5社の経営者も過去5年で、
計30億ドル(約3210億円)の報酬を手にしているからだ。
「米議会下院に呼ばれたリーマンのファルドCEOは、公聴会が終わった後、
“恥を知れ”“カネを返せ”とヤジを飛ばされ、私財没収の声が強まっています。
国民の怒りはファルドCEO以外の金融トップにも広がるのは確実です」(在米ジャーナリスト)
だが、それだけでは済みそうにない。怒りのホコ先は米国の大富豪にも向かっている。
タイミングが悪いことに、米経済誌フォーブスが9月に「米国の資産家400人」を発表、その資産総額が1兆5000億ドル(約161兆円)にも達するのだ。
「華氏911」や「シッコ」で知られた映画監督マイケル・ムーア氏は大激怒組の筆頭格。
「マイクの救済計画」と題したブログでは、〈たった400人が、1億5000万人すべてを合わせた全国の資産の半分以上を隠匿している〉
〈救済経費は富裕者自ら負担だ〉〈年収100万ドル(約1億700万円)以上の夫婦と年収50万ドル(約5350万円)以上の独身者は
5年間、10%の追加所得税を払え〉〈米国大企業の所得税を1950年代の水準に戻せば、5000億ドル(約53兆5000億円)できる〉
と具体的に怒りをブチまけている。共鳴者がどんどん拡大しているという。
問題の大富豪400人のうち、主だったトップは表の通りだが、この人たち、しばらくは大衆の前に姿を見せられないのでは……。
http://news.livedoor.com/article/detail/3856072/