★阿修羅♪ > 昼休み17 > 613.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090321ddm005040018000c.html
急変:ダミー献金事件 民主・小沢代表、徹底抗戦発言 続投?辞任?緊張高まる党内
小沢一郎民主党代表の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件で、小沢氏の発言に党内が緊張感を強めている。19日には「検察がどういう判断をしようと徹底して戦う」と発言。代表続投を示唆したともとれるが、「自分の身はどうなっても構わない」とも語り、見方は分かれる。逮捕された公設第1秘書の処分が決まる24日まで、かたずをのむ日々が続きそうだ。
「ポストにこだわっているとは全く感じなかった」。鳩山由紀夫幹事長は20日、鳥取市内の記者会見で、小沢氏の発言が代表続投を示唆したとの見方を否定した。
鳩山氏は「起訴されるかされないか、小沢代表に及ぶか及ばないか、起訴の理由は何か。状況によって(進退の)判断は変わり得る」と述べ、続投と辞任両方があり得るとの見方を示した。そのうえで「どんな状況になろうとも一致結束して方向性を早く決め、国民の皆さんに理解をいただく」と、世論への配慮をにじませた。
岡田克也副代表も同日、神奈川県横須賀市内で記者団に、小沢氏の進退に関し「まだ納得していない人が多い。多くの人が納得しないと政権交代できない」と述べた。
一方で、小沢氏の続投を支持するベテラン議員は、小沢氏の「検察と徹底して戦う」との発言に、「これで間違いなく続投すると思う」と語った。
小沢氏は進退について「(検察の)結論が出た時に判断する」と発言した17日以降、自らを支持するグループの議員やベテラン、中堅・若手議員と面会や会食を重ねている。選挙や政策、政権交代後の官僚との関係などさまざまなテーマを語る一方で、進退については真意を気取らせていない。
当初「辞任の覚悟を固めた」とみていた中堅議員が「辞めないこともあり得る気がしてきた」と語る一方、小沢氏と会食した若手は「続投してもらいたいが、進退は全く分からない」と困惑している。【田中成之、野口武則】
【関連記事】