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2009/03/19(木) 17:29:05 ID:KO8rIEj6
【秘書起訴でも「辞めない」が大勢に】
こうした自信に裏打ちされたせいか小沢氏は15日、横浜市のホテルで開かれた次期衆院選の新人候補の集会に出席した。
秘書が逮捕されて以降、支持者の前に姿を現したのは初めてだったが、小沢氏は「お騒がせしてすみません」と陳謝し、
「とにかく政権交代が必要だ」などと強調。この後、参加者から「頑張って」と声を掛けられると、「ありがとう」と笑顔で応えていたという。
また、マスコミ各社の世論調査も、必ずしも小沢氏にとって逆風ではないというのも理由だ。確かに回答者の過半数以上が、
小沢氏の「代表辞任」を求め冷たい視線を向けているのは間違いないが、同時に自民、民主の政党支持率は伯仲して競り合ってもいる。
麻生内閣支持率も微増しただけで、「小沢氏秘書が逮捕されバッシングを受けた直後の数字がこれなら、
衆院選は十分に勝てる」(中堅)と読んでいるのだ。
実際、民主党関係者はこう自信を深める。
「ある全国紙には、『自民党議員の献金を紙面で取り上げないのは不公平』『代表辞任をあおる記事を書くな』など小沢氏擁護の
声が多く届き、意外な反響に幹部が驚いたと聞く」
さらに、西松建設の違法献金事件で、二階俊博経産相側ら自民党議員の名前も浮上。自民党側が強制捜査を受ければ、
内閣支持率や同党支持率の急落は必至なことも、小沢氏を強気にさせているようだ。
小沢氏はこれまで、次期衆院選での政権交代に「政治生命をかける」として、選挙対策に取り組んできた。
新人候補者の事務所を自ら、抜き打ちで訪ね、活動状況をチェックするなど全身全霊をささげてきた。
それだけに、同党中堅も「今回の衆院選は小沢氏にとってラストチャンス。ここで代表を退けば、もはや政治生命が終わったも同然。
最後まで戦うはず」と話す。
小沢氏の強気はどこまで続くのか。
http://www.zakzak.co.jp/top/200903/t2009031935_all.html