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http://www.ivtsec.com/terminology/archives/2005/08/post_87.html
半値八掛け二割引
「半値八掛け二割引」というのは、相場の下値のメドを示す格言です。
大きく上昇した株が下落に転じた場合、いったいどの水準で底をつけるのかを判断する一つの目安とされています。
その昔、大阪で薬問屋が薬を安く買いたたくときの言葉が株の世界でも使われ始めたようで、なにか理論的な根拠があるわけではありません。
例えば、ある株が何かの好材料が出て大相場を演じ、1万円で高値をつけたとします。
その後に株価が下落に転じた場合、高値の一万円×1/2×0.8×0.8=3200円が下値のメドになるわけです。
高値の大体三分の一の水準ですから、相当低い水準ですね。大相場の後の株価はこれくらい大きく下げないと下げ止らないものだ、というときに使われる一つの決まり文句程度に覚えておけばいいでしょう。