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2009/03/12(木) 15:34:58 ID:Z9zcjuPC
自民、高橋嘉信氏公認見送りも/衆院選
西松建設の違法献金問題にからみ、次期総選挙で岩手4区から自民党公認で立候補を予定している
高橋嘉信・元衆院議員(55)の公認見送りの可能性が浮上してきた。小沢一郎・民主党代表の進退や
国替え問題もあり、岩手4区は混迷の様相を見せ始めた。
自民党にとって「鬼門」の岩手4区。ある県連幹部は「勝てない選挙に立つ人はいない」と、小沢代表が
強固な地盤を誇る4区での候補者擁立の難しさを語る。
03年の総選挙では、玉沢徳一郎衆院議員が1区から国替えをして出馬。05年の総選挙でも挑戦したが、
いずれも小沢代表に敗れ、比例区東北ブロックで復活当選した。だが玉沢氏は07年9月、元秘書が関与
した政治資金規正法違反事件などを受けて、自民党を離党。白紙に戻った岩手4区の候補者選びに苦慮
する県連で浮上したのが、高橋氏だった。
自民党県連は昨春、態度を保留し続ける高橋氏を再三にわたって口説き、立候補を要請した。小沢氏の
元秘書という「経歴」に難色を示す党本部にも強く働きかけ、9月に高橋氏は正式に出馬の意向を表明した。
一方、民主党も昨年9月に小沢代表の国替え問題が浮上。民主党県連は「4区から出るという認識に
変わりない」としていたが、今年1月に盛岡市で記者会見した小沢代表は「衆議院の解散が見通しされた
時点で、最終の決定をしたい」と、態度を明らかにしなかった。
西松建設の違法献金事件を受けて、県内政党関係者から「(小沢代表の)国替えが難しくなった」「疑惑を
もたれる候補者の対決という構図は避けるべきだ」など、さまざまな声が上がっており、岩手4区は波乱
含みの選挙区となりそうだ。
高橋氏は9日の演説で、「この地方、国家のために戦い抜き、勝利を目指す」と意欲を見せた。自民党
県連の千葉伝幹事長は「(4区公認候補として)高橋氏を支援することに変わりはない」。民主党県連の
佐々木順一幹事長も「対応は何も変わらない」と事態を静観する構えだ。
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000903120005