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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009033002000054.html
森田氏に無党派4割 出口調査 民主支持層から28%
2009年3月30日 朝刊
東京新聞は、千葉県知事選の投票所四十カ所で有権者約二千人を対象に出口調査を実施した。森田健作氏は自民党支持層に加え、無党派層の支持を集めた。
一方、民主党が推薦した吉田平氏は、西松建設巨額献金事件で自らの公設第一秘書が起訴されながら続投を表明した、小沢一郎代表への有権者の反発も響いた格好だ。
自民県議のほぼ半数から支援を受けた森田氏には、自民支持層の69・8%が投票。これに対し、吉田氏に投票した民主支持層は57・0%にとどまり、27・7%は森田氏への投票に回った。
堂本暁子知事誕生の原動力となった無党派層では、森田氏が42・0%と最多得票。吉田氏は31・0%で11ポイントも水をあけられた。
投票で重視した基準をみると、「人柄やイメージ」と回答した有権者の62・8%が森田氏に投票。陣営が進めてきたイメージ戦略が奏功した。
民主党と労働組合による組織選挙で挑んだ吉田氏は、「政党や団体の推薦」を投票基準にした有権者の56・0%を獲得。しかし「政治やカネなど政治改革への姿勢」で選んだ有権者の得票は32・4%で森田氏の44・3%を下回り、西松事件の影がかいま見えた。
投票を終えた有権者からは、小沢代表の続投に理解を示す声も聞かれたが、千葉市中央区の男性会社員(36)は「小沢さんの続投が投票に影響した」と指摘。木更津市の無職男性(76)は「ゼネコンから金をもらって王国をつくるのは時代に合わない。潔く代表を退いて」と厳しい見方をしていた。
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