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2009-03-09 01:32:31
特捜検察VS金融権力/村山治(朝日新聞記者)・朝日新聞社刊テーマ:ブログ
前原さんと岡田さんが東南アジアに行ってしまったり、民主党内から代表交代の声が上がったりしていますが、もう少し待って欲しいところです。
せめて鳩山さんや小沢さんは陰謀論を捨てないでください。
何故って?この記事のタイトルにある本を読み始めたばっかりだからですよ(笑)。
朝日新聞ですよ。発行は2007年。
なかなか興味深いので民主党がどうなろうと最後まで読みますが、今日は気になる文章をピックアップしてみることにします。
「国策捜査」の定義を整理しておこう。
本来、国策とは国の政策をいう。検察は国の行政機関である。その検察が国の政策に沿って権限を行使するのは当然のことである。(112頁より。1995年の住専事件について)
幹部がストーリーを組み立て、それ以外のストーリーを排除し、その立件に必要な証拠だけを集める。仮にそういう捜査が行われているとしたら、それは悪い捜査というほかない。
ただ、捜査に投下できる人員や予算など検察の資源は限られている。証拠から事件の筋を読み、犯罪の要件の切り口を見つける能力のある指揮官がいないと、捜査は迷路に入り、無理な捜査で「出口」を求めることにもなりかねない。(113〜114頁)
長くなるので次の記事に続きます〜〜