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149 :無党派さん:2009/03/09(月) 21:00:13 ID:gS8FN/iP
自民、「二階ルート」に危機感=西松献金、政権に痛手も
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009030900799
(2009/03/09-20:32)
西松建設の違法献金事件で、自民党が東京地検特捜部の捜査の行方に神経をとがらせている。
西松側からの資金提供疑惑が出ている二階俊博経済産業相の周辺に捜査の手が伸びれば、麻生政権にとって大きな痛手となるのは必至。小沢一郎民主党代表の秘書逮捕で始まった事件の「飛び火」に、危機感を強めている。
「政治資金規正法にのっとって正確に届け出をしていると聞いている」。9日午後の参院予算委員会終了後、二階氏は取り囲んだ記者団に、身の「潔白」を強調した。
二階氏は同日昼、首相官邸での政府・与党連絡会議に出席。その後、河村建夫官房長官と会い、「いろいろご迷惑を掛けている。何かあれば報告する」と手短に伝え、記者団を避けるように官邸を後にした。
二階氏をめぐっては、西松OBが代表だった政治団体が、自民党二階派のパーティー券838万円分を購入。これは、公設秘書が逮捕された小沢氏側に提供された資金に次ぐ規模で、パーティー券購入以外の二階氏への「裏献金」を指摘する報道も出ている。
このため、自民党幹部は9日、「毎年、西松から二階氏に500万円が渡っていたとか、報道が本当だったらもたない」と、捜査の展開次第では二階氏の閣僚辞任は不可避との見方を示した。
中川昭一前財務・金融相の辞任から間もないだけに、同党国対幹部も「政権与党への打撃は避けられない」と語った。
一方で、閣僚経験者の1人は、進退論がくすぶる小沢氏を念頭に「二階氏が先に辞めることになれば、小沢氏との対応の差が際立つ」と指摘。「小沢氏が辞めずにいた方が選挙に有利だ」(公明党幹部)との本音も漏れる。
「実際に解明が進まないと判断できない」。細田博之幹事長は9日の記者会見で、政権への事件の影響を問われ、慎重にこう答えた。(了)