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880 :無党派さん:2009/03/08(日) 17:45:55 ID:cCGkB4Rb
★小沢代表問題で「政府高官」明かさない記者クラブメディア
小沢代表周辺への捜査に関連して
「政府高官」が「自民党には波及しない」と語ったと伝えられ、大きな波紋を呼んだ。
だが、これを伝えたメディア自身がその「政府高官」の正体をオフレコ取材を理由に明かさない。
国民の知る権利に奉仕すべきジャーナリズムが、記者クラブ取材にあぐらをかいた役割放棄ではないか。
永田町では高官の人物を特定して議論が交わされているが、
国民の側から見れば、匿名の人物が語ったことで大騒ぎしていることに違和感を持つのではないだろうか。
一体、誰が語ったのかというニュースの基本原則が伏せられ、
そのことに対して何の反省も説明もなく、報道機関は読者や視聴者をバカにしているのだろうか。
朝日新聞の報道では、内閣記者会が7日、当人に名前を明かすよう求めたが拒否されたという。
公人でしかも国の政策決定に関わる立場にある人物なのだから、
許可を得なくても発言を直接聞いた記者が実名記事を書けばいいことである。
オフレコと約束した上での発言だから氏名を公表しないのだという。
内閣記者会のメンバーだけが名前を知っていて、読者・視聴者には知らされないというのは知る権利に著しく反する。
内閣記者会は政治家との懇談は国民の代わりに行っているのだということを自覚しなければならない。
背景には悪名高い記者クラブ制度の存在がある。
日本の記者クラブメディアは『不偏不党』を謳いながら、 その実態は、政権与党に擦り寄った報道を繰り返しているに過ぎない。
とくに政治部だ。政治記者たちは、政治家へのアクセス権を独占し、政権に肉薄し、
永田町の実情をつぶさに知りながら、いまだかつて政治家への厳しい報道をしたためしがない。
民主党の動きがなければこの「政府高官」の正体を国民は知らされないままでいたわけで、
知る権利に奉仕するジャーナリズムの役割を果たしていない。
報道機関は自らの責任の下で政府高官の氏名を公表すべきである。
http://www.news.janjan.jp/government/0903/0903088929/1.php