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451 :名無しさん@九周年:2009/02/26(木) 08:44:47 ID:vYYWX8Lk0
電通の政治介入は、広告業界の没落 森田実
先日、東京のテレビ局の社長の非公式の集まりがあり私のことが話題になったという話が耳に入りました。
出席者の1人が「森田が電通のことを叩いている」と話を切り出したそうです。
アメリカの保険会社が広告費をつくり、アメリカの広告会社を通じて電通に5000億の金を渡し、
「民営化は正しい」「官はダメで民が善だ」という宣伝を徹底的に行い、郵政民営化の正当性を日本人の頭に
叩き込んだという情報が、ウォール街で流れたという情報が出てきました。
私はこの話を05年5月末ごろに聞きました。その真偽をいろいろな人に尋ねましたが、否定する人はいませんでした。
事実だという人もいませんでした。
これを書けば、さまざまな事実が浮かび上がってくるのではないかと考え、この問題について執筆してみました。
すると相当の反響がありました。そのうちの1つがマスメディアからの事実上の追放でした。
これで、私は自由を得ました。
2001年夏の初め内部告発と思われるある投書がありました。それによれば、小泉が自民党総裁選に出たとき、
小泉を人気者にするために電通の優秀なるスタッフによってプロジェクトチームがつくられたそうです。
そのチームは小泉に、「自民党を変える」「ニッポンを変える」「構造改革なくして景気回復なし」、
この3つのスローガンを叫び続けるよう指示したそうです。これはちょうど15秒で収まり、早口で言えば2回は
言えるので、1人分のニュースの長さにピッタリなので、これを繰り返しなさいということでした。
演説ではそればかり繰り返し、結果的に成功しました。
これが電通プロジェクトチームの戦略による勝利だという投書が2通きたのですが、文面には信頼できる感じが
ありました。
その直後に、ある講演会で気楽にその話をしましたら、集まっていた経営者のうちの1人が顔を真っ赤にして
「われわれが依頼を受け、事業として組んだプロジェクトがなぜ悪い」と叫び始めたのです。
どうやら彼は電通の重役のようで、プロジェクトはきちんと報酬の出る正式な注文に対するものだとの主張です。
私は、いままで仮説でしかなかったものが、そのとき“証明できた”と思いました。