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821 :無党派さん:2009/02/18(水) 22:29:18 ID:hFoXZPMg
小泉元首相:与党「織り込み済み」 給付金再議決欠席で
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090219k0000m010105000c.html
2009年2月18日 22時25分
小泉純一郎元首相が18日、定額給付金の財源法案を衆院で再議決する場合、欠席する考えを表明したが、与党は「織り込み済み」(自民党幹部)と冷静に受け止めている。
与党議員は一度法案に賛成しており、再議決で造反に転じる理由がつかないとみているためだ。ただ、麻生太郎首相が小泉氏から再び痛烈な批判を浴びた形で、自民党の笹川尭総務会長は「弱った。中川(昭一)さんの激震で大変なんだ」と語った。
自民党では、細田博之幹事長が「方針は変わっていない」、大島理森国対委員長が「粛々と3分の2(の賛成)で議決できる」と述べるなど、再可決に改めて自信を示した。
公明党の漆原良夫国対委員長も「(小泉発言に)広がりはない」と言い切った。政府高官は18日夜「欠席すれば、元首相といえども処分することになるだろう」と語った。
実際、自民党内で小泉氏に賛同する動きは顕在化していない。小野次郎衆院議員は「小泉元首相の意向も参考にしながら同僚議員の意見も聞き、自分の行動を判断したい」と述べるにとどめた。
ある当選1回の議員は「小泉さんが言っただけでは同調できない。経済対策は早く成立させなければならない」と語った。数字上は与党議員334人のうち47人が欠席か棄権すれば残り全員が賛成しても再可決できないが、それほどの広がりはない。
一方、民主党の鳩山由紀夫幹事長は「信念があれば反対すると思ったが、そこまでの信念はお持ちでないことが分かった」と小泉氏を批判した。
小泉氏が影響力を持つとされる05年衆院選初当選の若手議員の造反についても「一度賛成しており簡単ではない。麻生政権に引き金を引く怖さを身に染みて感じているのではないか」と述べ、限定的な影響にとどまるとの見方を示した。【近藤大介、佐藤丈一】