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444 :無党派さん:2009/02/14(土) 10:33:23 ID:m8835im0
【主張】小泉氏の批判 しっかり指導者の責務を
09.2.14 03:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090214/stt0902140313001-n1.htm
日本丸のかじ取りを担う船長として、もっとしっかりしろ。
そういう厳しい激励として、麻生太郎首相は小泉純一郎元首相の発言を重く受け止めてもらいたい。
「郵政民営化には反対だった」と言ったり、高額所得者で定額給付金をもらうという人は「さもしい」とも呼んだ。
いずれも重要政策に関する首相発言だが、批判を受けると首相は相次いで修正し、それが再び問題を招く悪循環となっている。
業を煮やしたように、小泉氏は「怒るというより笑うほどあきれている」と首相発言の迷走を痛烈に批判した。
改革の根幹にかかわる首相の発言のぶれが、政治の信頼性を損なうという小泉氏の指摘はもっともだろう。
国のかじ取り役に厳しい視線が向けられるのは、今の日本が現実に内外の深刻な課題を抱えているからだ。
米国発の金融危機がもたらす日本経済への悪影響や弾道ミサイルの脅威を外交的に用いる北朝鮮の懸念にどう対処するか。直ちに答えを出すべきだろう。
小泉氏の発言は12日に党本部で開かれた「郵政民営化を堅持し推進する集い」の世話人会でのことだ。
郵政民営化を「改革の本丸」と位置づけて実現し、「郵政解散」の結果、与党が衆院3分の2の勢力を得る大勝利を収めた人物の発言だけに影響力は大きい。
指導力不足をあからさまに指摘された麻生首相が求心力を失い、麻生政権と距離を置く勢力が勢いづくとの観測も出ている。
だが、与党内で足の引っ張り合いをしている場合ではない。