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【政治】「春解散」遠のき、焦る公明党 7月の東京都議選との「ダブル選挙」は絶対反対
1 :依頼スレの448@おっおにぎりがほしいんだなφ ★:2009/02/12(木) 16:15:21 ID:???0
麻生内閣のさらなる支持率低下に、公明党が焦りを募らせている。
支持率が回復せずに予算成立後の「春解散」が見送られれば、
公明党が嫌がる7月の東京都議選との「ダブル選挙」の可能性が出てくるからだ。
「本予算と関連法案が成立した段階で、総理の解散の判断が可能になる」。
公明党の漆原良夫国対委員長は9日の記者会見で、首相の専権事項である
衆院解散の時期にあえて踏み込んだ。
公明党が「春解散」にこだわるのは、都議選との重複を避けるため。
都議選は中選挙区制のため、自民と公明の候補者も激しく競う。
「都議選で殴り合っている最中に、総選挙で自公協力なんてできない」(幹部)というわけだ。
もしダブル選挙になれば、しわ寄せを最も受けるのは、東京12区から立候補する太田代表。
地盤の北区と足立区西部は都議選で自民、公明、民主、共産などの候補が争う。
ダブル選挙になれば、太田氏の選挙の自公協力は崩壊しかねない。
公明党幹部は「自民票がなければ太田代表は落選する」と警戒感を隠さない。
支持母体の創価学会は、政界進出のきっかけとなった都議選に全国の支持者を総動員する。
7月5日予定だった都議選の投開票日が1週間後の12日になったのも、
「春解散」に照準を合わせる公明党が、都議選と組織力が分散するのを避けるために
働きかけたからだった。
しかし、内閣支持率下落で「春解散」の大前提が崩れてきた。「支持率14%では解散はできない」。
麻生政権を我慢強く支えてきた党幹部からは悲痛な声が漏れる。
公明党は「ダブル選挙は絶対反対」と自民党側に伝えており、「常識ではダブルは考えられない」。
ベテラン議員は「今後も支持率は上がらない。解散はどんどん先延ばしになる」として、
9月の任期満了に近づくとみている。
ソース:asahi.com
http://www.asahi.com/politics/update/0210/TKY200902100318.html