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【ご都合主義】 郵政民営化 4分社化見直すなら見直しの方向を自民党の公約に掲げ、すみやかに衆院解散・総選挙を
1 :ビーフ・・・・・φ ★:2009/02/07(土) 10:40:29 ID:???0
★郵政民営化 見直すなら総選挙を
ご都合主義、というほかない。
麻生太郎首相が郵政民営化の見直し論議に関連して、4分社化された経営形態を見直す考えを表明した。
衆院予算委での発言だ。こう述べている。
「4つに分断した形が本当に効率としていいのかどうか、もう1回見直すべき時にきているのではないか」
民営化にともない、郵政の仕事は持ち株会社の日本郵政と、郵便、郵貯、簡保、窓口の4つの事業会社に分割された。
今は日本郵政の株式はすべて政府が持っている。民営化の進め方は、3年ごとに点検と見直しが行われる。
今年3月がその時期になる。
民営化から1年余。過疎地でのサービス低下など、問題点が次第に明らかになっている。
4社の中で、郵便、窓口会社の経営の将来に対する心配も消えない。
郵政サービスを全国で維持するために、4分社化の見直しは当然検討課題になっていい。
いや、4分社化は一から洗い直す必要があると私たちは考えている。
ただし、麻生首相がそのことを言い出すとなると話は別だ。
衆院で3分の2を超える今の与党議席は、郵政民営化を争点に行われた2005年の総選挙によって有権者から与えられたものである。
その議席に支えられた首相が、民営化の根幹とも言える4分社化の見直しの必要性を力説するのは筋が通らない。
民主党の菅直人氏の言葉を借りれば、首相は政権の正統性を自ら否定している。
民営化の骨格に手を付けようと思うなら、首相はまず、これまでのやり方に問題があったことを率直に認めた上で、
見直しの方向を党の公約に掲げるべきだ。そして衆院を速やかに解散し、国民に信を問うべきである。
解散・総選挙から逃げ続け、「3分の2再可決」の力業を使いながら民営化見直しを口にするのは、誠実な態度とはいえない。
首相は「民営化には賛成ではなかった」とも述べている。
麻生首相は小泉内閣の総務相を務めた。(続く)
信濃毎日新聞 http://www.shinmai.co.jp/news/20090207/KT090206ETI090011000022.htm
記事の続きは>>2-5
2 :ビーフ・・・・・φ ★:2009/02/07(土) 10:40:44 ID:???0
>>1の続き
民営化の担当大臣だった竹中平蔵氏と、時に激論を戦わせたのは事実だ。
だからといって、実は反対だったと弁明するのは政治家のとるべき態度ではない。
内閣の基本政策に疑問を持っていたのなら、閣内にとどまるべきでなかった。
今度の発言には郵政票を取り込む思惑も透けて見える。
票を目当てに首相が筋を曲げるようでは、自民党の危機はますます深まる。
以上