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http://www.zaikei.co.jp/article/biznews/090210/32393.html
2009年02月10日 09:40更新
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「かんぽの宿」最終入札に条件変更、オリックス1社だけ入札
日本郵政は9日、「かんぽの宿」問題で最終入札に応札したのはオリックス不動産1社のみだったことを明らかにした。買収額はオリックス不動産が109億円を提示して落札した。同日の予算員会で日本郵政の米沢友宏専務が明かにした。
日本郵政のこれまでの説明では「かんぽの宿」の施設70施設と9社宅施設、合わせて79施設の条件で第1次公募入札を実施し、7社が応募。第2次公募入札には、オリックス不動産、ホテルマネージメントインターナショナル、住友不動産3社が残った。その後、住友不動産は辞退。最終審査には日本郵政側は「かんぽの宿」70施設とスポーツ施設「ゆうぽうと世田谷レクセンター」を含めて、譲渡対象にしていた。しかし、その後突然「ゆうぽうと世田谷レクセンター」を譲渡対象から外し、その上で譲渡額を引き上げるよう2社に要求した。オリックス側は第2次入札では、オリックスがかんぽの宿の負債約19億円を引き継ぐ条件で約109億円の買収価格を提示。当初、ホテルマネージメントインターナショナル側は105億円を提示したがその後、応札を見送った。
鳩山邦夫総務相は「金額提示が2社そろわないと、入札とは言わない」と批判。日本郵政側に再度経緯説明を求めている。