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http://blogs.yahoo.co.jp/ysk_n2000/9568969.html
小泉改革の負の遺産をマスコミが報道しない理由。 傑作(0)
2009/2/4(水) 午後 4:58郵政利権政党、団体 Yahoo!ブックマークに登録 「かんぱの宿」の一括売却が明るみに出たことによって、小泉改革なるものが実はただのアメリカによる日本買収計画に過ぎなかったことが暴露されつつある。少なくとも、あの改革が国民にとって不都合なものだったのではないかと国民全体が薄々気付きはじめている。
だが、マスコミ各社はこれ以上そのような認識が広がることを恐れてか、小泉が「構造改革」なるものを断行していた当時と同じく、小泉改革による負の遺産について具体的に報道しようとしない。むしろ、それらを必死で隠蔽しようとしているように見えるほどだ。我々日本国民としては、郵政への追求がどれぐらい進んでいるのか、鳩山総務相がこの件についてどんな情報を掴んでいるのかを詳しく知りたいのだが、マスコミははぐらかすかのように他のニュースばかりを垂れ流している。特に2月2日(月曜日)のニュース番組は本当にひどかった。どの局も若麒麟の大麻使用やら浅間山の噴火など、どうでもいいようなことばかりをバカの一つ覚えのように何度も垂れ流していた。まるで他に報道しようとしていたニュースがあったのに、急遽、それが報道できなくなり、やむなく他のニュースを何度も繰り返しているという感じなのである。さすがにニュース好きの私も退屈になり、途中でテレビを消して別の作業に移ってしまった。
この様子からして、どうやらマスコミは小泉による郵政改革がアメリカによる日本国買収計画であることを国民に知られまいと必死になっているようだ。かつて我々日本人は、マスコミ各社による小泉改革=善との一斉報道に惑わされ、小泉を熱狂的に支持するという愚を犯してしまったわけだが、マスコミは未だに小泉改革は改悪ではなかったとの認識を国民に植え付けようとしているようである。しかし、さすがに現在では小泉改革は正しかったなどとは口を裂けても言えないし、そんなことを言っても誰にも信じてもらえない。むしろ激しくバッシングされるだけなので、やむなく沈黙を守り通すしかないのだろう。
どうしてマスコミがこんな態度に出るのかといえば、小泉にとって不都合な情報を流した者がどれだけ悲惨な目に遭ってきたかを彼らが知っているからだろう。毎日のニュースがつまらないのは彼らの取材力が低下したせいだなどと囁く者がいるが、それは違う。確かに取材力のない記者が増えたことは確かだろうが、それが最大の原因ではない。彼らは何かを恐れてわざと質の高いニュースを流さないだけだ。というのは、小泉を批判している者たちが冤罪事件に巻き込まれたり、殺害されたりしているという事件がこれまでにいくつも起きているからだ。鈴木宗男、佐藤優などは有名なところだが、植草一秀が痴漢で逮捕されたことも小泉批判を繰り返したことへの制裁ではないかと噂されているし、りそなの会計士が不審な死を遂げたことや、元厚生次官が殺害されたことも、すべて小泉の関係者による暗殺だったのではないかと囁かれている。つまり、小泉改革にとって不都合な情報を握っていた人物が口封じされているというわけだ。
だが、もしこれが事実だとしたらとても恐ろしいことだ。誰だって自分までそんな恐ろしいことに巻き込まれたくない。だから、マスコミ関係者たちは一様に小泉改革の負の遺産についてバッシングすることをしないのだ。いや、中にはそんなことを恐れずに、反骨の精神で取材をつづけておられる記者もいることだろう。だが、悲しいかな、彼らの掴んだ情報は上からの強い圧力によって全て握りつぶされてしまう。特に民放は、宣伝広告費によって成り立っているという構造上、自分たちに金を注ぎ込んでくれる企業や資本家たちの言うことに逆らうことはできない。そして、小泉の郵政選挙のときには広告費としてマスコミに莫大な金が流れ込んだとも言われている。(もちろん、その金を出したのは郵政の富を狙う外資どもである)つまり民放のマスコミは、スポンサーたちにおもねった報道しかできない仕組みに自然となってしまっているのだ。これを言語統制と言わずして何と言えばいいだろう。
しかし、幸いにも、ネット上には小泉改革による負の遺産についての情報がこれでもかと言わんばかりに氾濫している。しかも、テレビや新聞など、大手マスコミが流す情報とネットに流れる情報との間にはとても大きな開きがある。その開きが余りに大きいので、テレビや新聞ばかり見ている人が最初にネットの情報に触れれば、これは三流ゴシップではないか、ガセネタではないかと疑うに違いない。それぐらい歴然とした隔たりがある。しかし、ネット上の情報を詳しく見てみると、そこにはしっかりとした統一性があり、テレビや新聞などでは決して理解できなかった政治の裏側がはっきりと見えてくるのである。もちろん、それらの情報が全て正しいとは限らないだろうが、テレビや新聞を見て納得できなかったり、はぐらかされているような気分になったりしたら、すぐにネットで情報を検索すべきである。といっても、この記事を読んでいるような方たちは、もう既にそれぐらいのことは実行されておられることだろうが。そして、そのような人がこれからどんどん増えていけば、小泉改革のような売国奴政策が正しいといって騙されるような悲劇もなくなるはずである。