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永島敏行
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永島 敏行(ながしま としゆき、1956年10月21日 - )は、千葉県千葉市中央区今井出身の日本の俳優。
また、農林水産物に関するコンサルティングならびに講演などを行う有限会社の「青空市場」の代表取締役である。
本名同じ。千葉市立高等学校を経て、専修大学文学部人文学科卒業。中学校時代から親しみ、自らのチームを持つほど熱中している野球や殺陣、さらには農作業など幅広い趣味を持つ。所属事務所はスカイコーポレーション。 実家は旅館を経営していたが、現在は廃業している。
目次 [非表示]
1 略歴
1.1 俳優としての活動・評価
1.2 農業コンサルタント
2 主な出演作品
2.1 映画
2.2 テレビドラマ
2.3 舞台
2.4 その他
3 受賞歴
3.1 日本アカデミー賞
3.2 ブルーリボン賞
3.3 その他
4 外部リンク
[編集] 略歴
[編集] 俳優としての活動・評価
高校野球の選手であった経歴を買われて映画『ドカベン』でデビュー。2作目の『サード』が作品として高い評価を受けるのに伴い主演を務めた永島にも注目が集まり早くもその演技が評価される。その年の国内の映画賞、特に新人賞を多数獲得し一躍大物俳優の仲間入りを果たし、1970年代後半に巻き起こった「青春映画」ブームの代名詞的存在となる。以降も、身軽なフットワークと安定した演技力で映画、テレビドラマ、舞台と幅広く活躍。
2004年公開の映画『透光の樹』では、クランクイン後に主演の萩原健一がスタッフや共演者との確執から映画を降板。急遽永島が代役を務めるといったハプニングに見舞われるも、持ち前の落ち着いた演技で撮影を無事終了。大人の激しい純愛を描いたこの作品は国内外で大きな評価を受ける。
戦争映画に出演すると何故か話の途中で『戦死』する役をキャスティングされる事が多く(本人も「不思議なジンクス」と雑誌の取材で述べている)、一部のファンからは『日本一の戦死役者』と呼ばれている。
「日本で最も自衛官の服が似合う役者」との呼び声もあり、事実、自衛官の役をこれまで3回もキャスティングされている。
[編集] 農業コンサルタント
1993年に秋田県十文字町で初めて米作りを体験。以降、十文字町や千葉県成田市で知人らとともに地元の農家から毎年米作りを教わる。俳優として活動する傍ら東京都・銀座で「青空市場」を開催し生産者と消費者との交流の架け橋として精力的に活動。2005年2月には同名の有限会社を設立すると同時に代表取締役に就任。各地方自治体と提携し農畜産物および水産物の販売や人材育成を実施。活動の様子はテレビや雑誌など各メディアでたびたび取り上げられ農業の普及に一役買っている。
現在、食に関する情報番組『産地発!たべもの一直線』(NHK総合)の司会者も行っている。