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http://www.saitama-np.co.jp/news01/21/10p.html
2009年1月21日(水)
かんぽ譲渡問題で国会議員が県訪問 ラフレさいたまの情報収集
県庁を訪れ、ラフレさいたまに関する県の説明を受ける国民新党の亀井久興幹事長（左側前列左から２人目）ら＝２０日午後
日本郵政が「かんぽの宿」を一括譲渡しようとしている問題で、国民新党の亀井久興幹事長をはじめとする民主、社民の超党派の国会議員六人が二十日、県庁を訪れ、譲渡施設の一つとされるさいたま市の「ラフレさいたま」について橋本光男副知事らから説明を受けた。ラフレさいたまは、ホテルやフィットネスクラブを備えた複合施設。一行は同日の昼過ぎから約一時間半、施設を視察し、その後に県庁を訪問した。
県から、さいたま新都心と同施設の役割、現状などについて説明を受けた亀井幹事長は「七十カ所あるほかの施設とラフレさいたまは、まったく性格が違う。県の中核となる新都心に位置しているのに、（譲渡について）県に何の相談もないのはおかしい」と話した。民主の原口一博議員は「この施設はかんぽの宿ではない」、社民の保坂展人議員は「雇用を守る目的ではないのではないか」などと話し、同施設を一括譲渡することに疑問を示した。
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