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2009/01/22(木) 11:29:44 ID:Utw5IL4i
「現郡山市長側に200万円」05年の市長選
2005年4月に行われた福島県郡山市長選をめぐり、市内の建設関連会社の社長が20日までに、河北新報
社の取材に対し、初当選した原正夫市長(65)側に選挙前、選挙資金として200万円を提供したと証言した。
証言が事実であれば、政党以外への個人寄付の上限(150万円)を超えている上、原氏の政治団体の収支
報告書に記載されていない疑いが強く、政治資金規正法に抵触する恐れがある。会社は当時、市発注工事
を請け負っており、自治体の契約当事者の寄付を禁じた公選法に触れる可能性もある。いずれも時効期間
3年を過ぎている。
社長によると、実質的な選挙戦が始まっていた05年2月ごろ、資金集めを担っていたとされる原氏の親族を
会社に呼び、200万円を現金で渡した。領収書はもらわなかったという。
社長は「金額が上限を超えているのは認識していた。暗黙の了解で、架空名義を使うなどして金額を分割し、
選挙資金として適正に処理されると思っていた」と話した。
社長は当時、業界団体の役員で、別の会社を経営するほかの役員2人も同席したという。社長は「役員2人
も200万円ずつ、計600万円を渡した」と証言しているが、役員はそれぞれ取材に対し「身に覚えがない。
なぜ今ごろそんなことを言い出すのか」「200万円を払う余裕などなかった」と関与を否定した。
原正夫後援会連合会など原氏関連の政治団体の収支報告書には、少なくとも社長が提供した200万円の
記載はない。当時の会計責任者の1人は「名前を貸しただけなので、中身のことは分からない」と話している。
親族は会社を通じた取材依頼に応じていない。
原氏は取材に対し「(200万円の件は)分からないし、聞いたことはない。(政治資金は)適正に処理している
と思っている」としている。
05年の市長選は、元県議の原氏ら新人4人が激戦を繰り広げた。
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090121t63012.htm