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540 :無党派さん:2009/01/19(月) 23:04:18 ID:kQrhXO6W
首相発言に波紋=「寝耳に水」の選挙制度見直し
09/01/19-22:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009011900929
麻生太郎首相の自民党大会での選挙制度見直し発言が19日、政府・与党内に波紋を広げた。
自民党幹部は首相の真意をいぶかり、参院議員を中心に「一院制導入なら認められない」などと反発する声も出ており、新たな火種になる可能性もある。
「国会の制度とあり方を見直さなければならない。衆参両院で非常に似通っている選挙制度の見直しも必要になる」。
首相は18日の党大会でこう発言。執行部も誰一人、事前に相談を受けておらず、寝耳に水だった。
「どういう意味なのか、皆さんが関心を持っている」。自民党の細田博之幹事長が19日夕の役員会で、首相に党大会での発言の真意を説明するよう求めると、
首相は「国会議員定数の削減などを総合的に検討すべきだとの意味を込めた」と説明し、検討を指示した。
河村建夫官房長官は記者会見で「首相のアドリブだ。政権として検討したことはない」と驚きを隠さなかった。首相がなぜ急に選挙制度見直しに言及したのか、真意は不明だ。
消費税増税に反発する中川秀直元幹事長らは「増税の前にまず議員が身を切るべきだ」と主張しており、首相発言は、中川氏らの反発を和らげる狙いがあるとの見方もある。
一方、党内には「首相は、衆参のねじれ解消のためには一院制導入しかないと思っているはずだ」(4役の1人)との声があるほか、比例代表制廃止が目的との指摘もある。
これに対し、比例を基盤とする公明党幹部は反発し、「もしそうなら、麻生政権とはさよならだ」とけん制している。