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国策捜査
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国策捜査(こくさくそうさ)とは、政府の政治的意図によって恣意的に行われる刑事事件の捜査のこと。
目次 [非表示]
1 概説
2 国策捜査が指摘される例
3 脚注
4 関連項目
5 参考文献
[編集] 概説
主に東京地方検察庁特別捜査部がマスコミにリークしながら、大きく注目を集める人物を小さい犯罪でも逮捕することにより世論、引いては国家全体を「彼等自身が考える、あるべき姿に直す」という目的で行われる捜査である。「鈴木宗男事件」の際に逮捕された外務省元主任分析官・佐藤優の著書『国家の罠』で国民の間に知れ渡るようになった。
最近では特捜部の捜査手法が社会秩序の安定を目的に、一罰百戒を狙った逮捕に重きを置く公安警察に近いものになっているという指摘もある[1]。
[編集] 国策捜査が指摘される例
造船疑獄の指揮権発動
ロッキード事件における田中角栄逮捕
三井環逮捕事件
ライブドア事件における堀江貴文逮捕
日歯連闇献金事件における村岡兼造起訴
構造計算書偽造問題
佐藤優起訴
石橋産業手形詐欺事件における田中森一起訴
植草一秀逮捕(りそな銀行国有化の裏側を研究していた)
[編集] 脚注
^ 須田慎一郎 『マネーゲーム崩壊 ライブドア・村上ファンド事件の真相』 新潮社(原著2006-08-30)、pp. 230-234。ISBN 9784104597031。
[編集] 関連項目
指揮権
別件逮捕
[編集] 参考文献
佐藤優 『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』 新潮社(原著2005-03-26)。ISBN 9784104752010。
青木理 『国策捜査--暴走する特捜検察と餌食にされた人たち』 金曜日(原著2008年5月)。ISBN 9784906605408。