★阿修羅♪ > 昼休み15 > 1068.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
960 :無党派さん:2009/02/18(水) 10:08:34 ID:RY9pVhhK
「麻生降ろし」活発化=総裁選前倒しの動きも−自民
09/02/18-00:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009021700966
中川昭一財務・金融相辞任の混乱を受け、自民党内では9月の総裁選の前倒しや、「ポスト麻生」を模索する動きが活発化するのは必至だ。
麻生太郎首相はなおも自らの手で衆院解散・総選挙を断行する考えだが、2009年度予算案と関連法案の成立後は「もう政権は持たない」との見方が支配的。
首相は一層窮地に追い込まれた。
「大きく混乱した時は国民に信を問うことが民主主義の原点。
早期解散も念頭に、国民に何を訴えるか示していく時期が近づいたのではないか」。
石原伸晃幹事長代理は17日午後の民放番組で次期衆院選は早まったとの認識を示した。
首相は「麻生降ろし」を抑える狙いから、09年度予算・関連法案を仕上げた後の4月下旬にも補正予算案を提出して、低迷する景気にテコ入れする考えだった。
補正で追加経済対策を打ち出せば「4、5月の選挙はなくなる」との見方も出ていたが、「中川ショック」で離反封じの効果も怪しくなってきた。
党内では「予算関連法案を人質に取られれば、話し合い解散しかない」(津島派中堅)との懸念も強まっている。
郵政民営化見直しで小泉純一郎元首相に厳しく批判され、求心力低下が著しい首相に対し、
若手からは「(後見役の)森喜朗元首相か(盟友の)安倍晋三元首相か(側近の)菅義偉選対副委員長が引導を渡すしかない」と退陣を求める声も上がった。
一方で、総裁選前倒しをにらんだ動きも出てきた。
山本一太参院議員ら中堅若手は17日の「国民視点の政策を実現する会」の会合で、総裁公選規程の見直しを18日の党改革実行本部に提案することを決定。
世論をより反映させるため、党員票の割合を増やすことなどを検討するとしている。
中川氏の辞任で露呈した、とどまるところを知らない「麻生離れ」。
党内では「森政権末期と酷似してきた」(参院若手)との声が公然と出てくるようになった。