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[記事転載元:http://www.cnn.co.jp/world/AIC201006010003.html]
CNN) パレスチナ自治区ガザへ支援物資を届ける目的で航行していた人道救援活動団体の船団が5月31日、イスラエル軍による攻撃を受け、活動家ら9人が死亡した。
イスラエル国防軍は「日常的に行われている安全かつ許可された方法に従って物品や人道支援物資を運搬するよう、船団に対し何度も忠告した」が、活動家らの意図的な攻撃を受け、身の危険を感じたため防衛措置をとったと弁明している。
カナダを訪問していたイスラエルのネタニヤフ首相も「彼らが意図的に兵士を攻撃した」と述べ、正当防衛を主張した。首相はまた、イスラエルはガザへのあらゆる人道的物資の搬入を認める方針をとっているとも語った。
イスラエル政府当局によると、ネタニヤフ首相は6月1日にワシントンを訪れオバマ米大統領と会談する予定だったが、急きょ中止した。ホワイトハウスによると、オバマ大統領は同首相に対し「イスラエルへ即帰国して今回の件に対処するという首相の判断を理解する」と電話で伝え、犠牲者に対し深い哀悼を表した。
一方、攻撃を受けた船団の支援組織の1つである「Free Gaza Movement(フリー・ガザ・ムーブメント)」は、乗船者による攻撃があったとするイスラエルの主張を非難し、「イスラエル部隊がヘリコプターからトルコ船の甲板に降下し、突然、無防備な民間人に発砲した」とツイッターで表明している。
イスラエルに対してはパレスチナ自治政府をはじめ、トルコなど各国からも非難の声があがっている。国連安全保障理事会は5月31日、この事件を話し合うための緊急会合を開いた。
イスラエルはイスラム組織ハマスがガザを制圧した2007年6月に「ハマスによる武器搬入を防ぐため」との理由で同地区の封鎖を強化した。以来、ガザへのあらゆる物資の搬入はイスラエルが管理している。
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ガザ支援船攻撃:イスラエル紙「軍側のミス」
[記事転載元:http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20100601k0000e030094000c.html]
【エルサレム花岡洋二】パレスチナ支援の船団がイスラエル軍に急襲された事件で、兵士の発砲は、軍側の「作戦ミス」だと指摘する声が出ている。死亡現場となった船にヘリコプターから乗り移った軍兵士も、活動家の暴力行為に対し「準備できていなかった」と証言している。
軍情報筋などによると、作戦の中心となったのは、ヘリ3機と複数の小型船舶。軍艦で船団の進路を妨げるなどの作戦をとらず、闇に乗じ、小銃で武装した特殊部隊がロープを伝い、船に降下した。死亡現場となった1隻に降りた兵士が慌てた様子で「襲われている」と叫んだ後、上官が発砲許可を出した時の音声を、軍が公開した。
軍は正当防衛を主張するために、映像をインターネットなどで積極的に公開している。しかし、イスラエル紙イディオト・アハロノト(電子版)は「予想できた大失敗」という見出しの記事を掲載。乗船せずに船団を阻止する努力や警告発砲による抑止が十分でなく、「武力の使い方を誤った」として、バラク国防相を批判。ガザ封鎖を解くよう求めた。
同紙ハーレツ(同)も、「正当防衛だ」との主張は「現場の兵士に責任を押しつけるものだ」と指摘。「深刻な外交危機」を招いた政治決定に対する独立調査と国際社会への説明を求めた。一方、船団側は「兵士は乗船直後に一方的に発砲した」と主張している。
<コメント>
世界中で治安を不安定に誘導する勢力がうごめいている。
イスラエル、北朝鮮、タイ、ジャマイカなど。
その背景にあるのは何か?
いよいよ欧州解体?アメリカデフォルト??
とにかく世界を不安に陥れようと策謀しているのは確か。
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