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石油施設爆発めぐり責任のなすり合い 米上院公聴会 (CNN) http://www.asyura2.com/09/kokusai4/msg/804.html
石油施設爆発めぐり責任のなすり合い 米上院公聴会 メキシコ湾で起きた石油施設爆発 上院エネルギー天然資源委員会の公聴会で、油田の採掘権を持つBP米国法人のラマー・マッケイ会長は、爆発を起こした採掘施設の運営責任と非常装置の点検責任は同施設を所有するトランスオーシャンにあると強調した。 これに対しトランスオーシャンのスティーブン・ニューマン最高経営責任者(CEO)は、油田を支えるコンクリート構造に問題があったとの見方を示し、「そうした要因に問題がなければ、爆発は起こらなかったはずだ」と反論した。この構造の設計責任はBPにあり、設置工事は石油サービス会社のハリバートンが請け負っている。 ハリバートンの最高安全環境責任者、ティム・プロバート氏は、ハリバートンはBPの指示に従っただけであり、爆発防止はトランスオーシャンの責任だと証言、責任はトランスオーシャンかBPのいずれかにあるとの認識を示した。 一方、沿岸警備隊と内務省共同の公聴会では同日、爆発現場に居合わせた補給船のアルウィン・ランドリー船長が証言し、爆発の直前、掘削施設から「黒い雨」が降り注ぎ、ガス放出の轟音が響いたと語った。 同船長が無線で連絡を取った掘削施設の施設長は、油田からの原油流出を防ぐための非常用スイッチ作動を試みたと話したという。しかし作業員らが脱出する時点で、このスイッチが機能したかどうかは分からなかったとランドリー船長は証言している。 採掘施設は4月22日に爆発を起こして海に沈んだ。この事故で作業員11人が行方不明になり、日量約5000バレルの原油がメキシコ湾に流出している。
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