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「社会主義運動フペリョード(前進)」へのインタビュー 左翼反対派が壊滅させられて以後、初の第四インターロシア支部 (か http://www.asyura2.com/09/kokusai4/msg/760.html
http://www.jrcl.net/frame100405g.html 二月末にベルギーの北海沿岸の都市オステンドで開催された第四インターナショナル第十六回大会で、青年・学生を中心としたロシアの革命的社会主義組織「社会主義運動フペリョード(前進)」が第四インターナショナル・ロシア支部として承認された。一九二〇〜三〇年代にスターリンの官僚独裁体制の下でトロツキスト・左翼反対派グループが徹底的に壊滅させられて以後、第四インターナショナルの組織がロシアで公然と確立したのは初めてのことである。世界大会の場で本紙編集部は「フペリョード」の中心的メンバーの一人であるイリヤ同志にインタビューした。イリヤは、モスクワの青年教員である。(「かけはし」編集部) ――イリヤさん、ロシアでの第四インターナショナルの支部としての出発をともに喜びたいと思います。まずはあなたたちの組織についてお話しください。 私たちの大会で、第四インターへの加盟申請を決議して、世界大会に臨みました。私たちはもちろん小さなグループですが、モスクワ、ペテルブルクなど七都市に組織を持っています。モスクワをはじめ私たちの組織のある地域では定期的に会議を行い、現在隔月刊の新聞を発行しています。また年に二回のペースで雑誌も発行しています。私たちのウエブサイトは三日に一度更新していますが、サイトへの訪問者は一日に二〜三百件程度ですね。 ――あなたたちの活動の重点について教えてください。 もちろん労働者や学生の生活・権利・民主主義にかかわる活動を基盤にしているのですが、重点を置いているのは住宅などの社会問題です。大都市の住宅環境はきわめて劣悪で、私たちは適切なアパートの供給を求めてスーパーマーケットの前などで宣伝を行い、居住条件の改善に関する市民投票もモスクワで行いました。これは大きな反響を呼びました。 ――現在のロシアの左翼についてどのようにお考えですか。 資本主義復活によってロシアの左翼が非常に弱体化し、困難な状況にあることは確かです。最大の左翼は依然としてロシア共産党ですが、彼らはプーチン・メドベージェフ体制の下で、ますます民族主義に純化しています。ただしロシア共産党の青年党員の間には可能性があります。彼らの中では社会運動を通してわれわれの主張に関心を持ち、一定の協力関係にある人びともいます。
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