★阿修羅♪ > 国際4 > 717.html ★阿修羅♪ |
|
小沢・オバマ会談阻止? 米「議会招待」で調整…「政治とカネ」に警戒感【産経】 http://www.asyura2.com/09/kokusai4/msg/717.html
小沢・オバマ会談阻止? 米「議会招待」で調整…「政治とカネ」に警戒感【産経】 【ワシントン=佐々木類】 民主党の小沢一郎幹事長が民主党議員団の訪米を計画していることについて、米国側がホワイトハウスや国務省でなく「議会の招待」という形で調整を進めていることが分かった。 オバマ大統領との正式会談を想定していないことを意味しており、小沢氏の訪米計画に影響を与える可能性もある。 米政府でなく、議会の招待という形で調整に入ったことの表向きの理由は小沢氏は政権与党である民主党幹部ではあるが、政府の閣僚ではないことだ。 日米関係筋は「米政府の招待だと小沢氏とオバマ大統領の会談を避けられなくなってしまう」と語り、「金丸事件」の記憶も米国側が二の足を踏む理由になっていると指摘する。 自民党副総裁だった金丸信氏は1992(平成4)年6月4日、ホワイトハウスを訪れ先代のブッシュ大統領と50分間会談し、大統領から北方領土問題で支持を取り付けた。 しかし、帰国からわずか3カ月後の9月、金丸氏は東京佐川急便からの5億円の献金をめぐって政治資金規正法違反で略式起訴され、翌年3月には所得税法違反で逮捕された。 米大統領が政府の閣僚でない政治家と会談するのは極めて異例だが、当時日本では国連平和維持活動(PKO)協力法案をめぐって国会が紛糾しており、金丸氏に破格の対応をみせることで、法案成立に向け日本政府と与党を後押しするねらいがあったようだ。 にもかかわらず、金丸氏が逮捕されたことで「ブッシュ氏に傷が付いたことを米政府はよく知っているどころか、今でもトラウマ(心的外傷)になっている」(日米関係筋)といい、「同行した小沢氏が金丸氏に近い存在だったことや、政治とカネをめぐる疑惑の渦中にまだいることに米国側は警戒感を持っている」(別の関係筋)という。 しかし、2月初めの訪日で小沢氏と会談したキャンベル国務次官補は「小沢氏の予定が許せば、われわれは敬意を持って迎える」とオバマ大統領との会談実現に含みを持たせていた。 小沢氏も同月8日の民主党役員会で、「中国に行ったとき、胡錦濤国家主席にお出迎えいただいた。オバマ大統領もちゃんとやってくれるだろう」と期待感を示していた。 一方、米政府内では「政治とカネ」の問題を抱える小沢氏を警戒する声が上がり始め、オバマ大統領との会談に消極的な意見が支配的になっている。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 国際4掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。 すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。 |