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2009年12月22日のTBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」での小西克哉氏の話を一部書き起こしました。音声は下記URLでダウンロードすることができます。当該個所は6:30あたりからです。
「COP15から見えた中国とアフリカの関係」 デイキャッチャーズ・ボイス小西克哉
http://www.tbs.co.jp/radio/dc/tue2/index-j.htm
http://podcast.tbsradio.jp/dc/files/konishi20091222.mp3
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小西:日本がアフリカに進出がほとんどできないのは、小泉時代に完全に頓挫しちゃったんです。なぜかと言うと、これはムルアカさん(鈴木宗男氏の元秘書)の話なんだけれども、小泉さんが厚生大臣の時にアフリカに行って、国王が出て来なかったことに小泉さんが激怒したらしい。それからアフリカとの関係というのは一気に冷えてきてしまって、外務省がやっているアフリカ会議ってほとんど全部の国が揃わないんだけれど、中国が揃えたら48カ国全部の国のトップが北京に来るんですね。だから日本のアフリカ外交というのは、外務省は何にも役に立たないから頓挫しているんです。その間に中国がどんどん入ってくる。中国のことを貶すのではなくて、日本が本当に頑張ってやらないと、これは国益を本当の意味で損すると思うんですね。だからこの期にアフリカということを考えないとダメだろうと思います。
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[関連]
荒川強啓 デイ・キャッチ!
http://www.tbs.co.jp/radio/dc/