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10月14日11時8分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091014-00000020-mai-int
【ウィーン中尾卓司】ルーマニアのボック首相率いる少数与党政権は13日、議会で不信任決議を可決された。ルーマニアの議会で不信任可決は、89年に共産主義体制が終結した後、初めて。ルーマニアでは来月22日に大統領選が予定されており、それまで政治の空白が続くと懸念が広がっている。
金融危機の直撃を受けたルーマニアは国際通貨基金(IMF)の緊急支援を受けるが、混乱が長引けば、条件とされた財政赤字削減が困難になり、経済への影響は深刻になる。
ボック首相率いる中道右派・民主自由党と左派・社会民主党による大連立内閣は昨年12月に成立した。だがボック首相が今月1日、社民党のニカ内相を解任したことから社民党が離脱し連立政権は崩壊。新政権の発足は、大統領選後になる可能性も出ている。