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(回答先: オバマ大統領:11月12日に訪日 アジア歴訪日程を発表(毎日新聞) 投稿者 賢者の石 日時 2009 年 10 月 08 日 13:55:07)
アジア歴訪で問われるオバマ米大統領の対話外交【産経】
http://sankei.jp.msn.com/world/america/091008/amr0910082013011-n2.htm
2009.10.8 20:13
【ワシントン=山本秀也】
オバマ米大統領は、シンガポールでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会合にあわせ、来月12〜19日の日程で、日中韓を含むアジア4カ国を初めて歴訪する。
米国市場の回復立ち後れや政局運営の難航を足元に抱える中での外遊だが、「アジアに新たな対話の枠組みを」と訴えてきた大統領の外交理念が、どこまで現実的に通じるのかを問う試金石となる。
約1週間で4カ国を訪れる過密日程のなか、中国には4日滞在する。
地方(上海)訪問が加えられたのも歴訪先では中国だけだ。
今年3度目となる胡錦濤国家主席との首脳会談で、米側は「安全保障、核拡散防止、エネルギー、気候変動」について、米中間・地域・地球規模の異なった枠組みで議題に取り上げる。
オバマ政権は、中国を新たな対話の枠組みに取り込むことを強く意識してきた。
中国側もこうした米側の対話姿勢を歓迎しているが、一方では米国経済の鈍い回復や、オバマ大統領が受ける内政上の重圧を冷徹に見透かして、対米戦略を練っているとみられる。
民主党政権が誕生した日本では、在日米軍基地の移転問題を含む同盟堅持のあり方や、情勢の混迷が続くアフガニスタンへの支援といった重要な課題で進展を図り、鳩山政権との間で信頼関係を積み上げることができるのかが焦点となる。
日本滞在は中国の半分の2日にとどまるが、中国より先に日本を訪れることでバランスを取った格好だ。
ギブズ大統領報道官は7日、「世界の最も力強い地域との間で、幅広い分野での相互利益のため協力を強化する」と歴訪の目的を説明した。
この「協力強化」の新たな枠組みとなるのが、シンガポールで初めて開かれる米国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の首脳会議だ。
米国はこの7月、ASEANの基本条約である東南アジア友好協力条約に加盟したばかり。
米国とASEANとの首脳会議は、オバマ政権がめざす「新たな対話の枠組み」の大きな柱と位置づけられる。
日米関係筋によると、歴訪の骨格作りでは調整に手間取った。
医療保険制度改革をめぐる法案審議が歴訪の前後に大詰めを迎えることで、「内政的な制約」が日程に重くのしかかった。
さらに、ほぼ固まっていたインドネシア訪問を来年にまわし、北朝鮮の核問題に直面する韓国訪問を優先するなど、大幅な組み替えが続いたという。
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