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(回答先: １６年五輪：リオ熱狂の渦 「もう途上国ではない」【毎日JP】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 10 月 03 日 12:58:47)
１６年五輪：雇用や観光、ブラジル市民に期待感【毎日JP】
http://mainichi.jp/select/world/news/20091003k0000e030057000c.html
【リオデジャネイロ庭田学】
２日、２０１６年の夏季五輪開催都市にブラジルのリオデジャネイロが選ばれたことは、同国の成長ぶりを改めて世界に印象付けた。
２０１４年までの一部開通を目指し、南米初の高速鉄道（新幹線）計画も進む。
１９６４年の東京五輪直前に東海道新幹線を開通させた当時の日本の急成長ぶりをほうふつとさせる。
五輪がもたらす経済効果への市民の期待も大きい。
五輪開催が決定すると、リオ市民の多くは国外からの投資や観光客、そして雇用の増加への期待を口にした。
ＡＰ通信によると、ルラ大統領は２日、「これで誰もブラジルの経済力を疑うことはできない」と語った。
ブラジルは新興４カ国（ＢＲＩＣｓ）の一つで、主要２０カ国・地域（Ｇ２０）のメンバー。
中南米経済の先導国となっており、五輪効果でさらに成長を加速させる可能性がある。
今年４〜６月期の国内総生産（ＧＤＰ）の成長率は、前期（１〜３月）比１・９％増。
減免税対策などの効果もあり、世界的な経済危機から既に脱したとされる。
自動車販売も好調で９月の新車販売台数は２９万６６５１台と、６月の過去最高記録を塗り替えた。
国営石油会社ペトロブラスは次々に巨大な海底油田を発見。
ルラ大統領は、同国が将来、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）に加盟する可能性に言及している。
一方、ブラジル新幹線は、五輪開催地リオと最大都市サンパウロなどとの約５１０キロを最高時速約３００キロで結ぶ。
飽和状態の国内空港の混雑緩和の狙いもある。
建設には日本やフランス、ドイツ、韓国、中国などが関心を示している。
２０１０年にも入札が実施される予定で、日本勢は技術力と長年培った安全性をアピールしている。
だが、スケジュールが遅れており、１４年のサッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会開催までの一部開通は、実現できるかどうか微妙だ。
リオ五輪は、治安面の問題のほか、交通・宿泊施設などのインフラ整備が不十分なことが指摘されている。
成長を持続させ五輪を成功させることができるかが、ブラジルの先進国入りの試金石になりそうだ。
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毎日新聞 2009年10月3日 11時52分
- 何のための五輪開催なのかを教えてくれ！【江草 乗の言いたい放題】 こーるてん 2009/10/05 00:17:01
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