★阿修羅♪ > 国際4 > 480.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://la-news.cocolog-nifty.com/lanews/2009/09/4371090915-73ed.html
2009/09/16
4371キューバ制裁継続にサイン、オバマ大統領(090915)
(9月14日ワシントン発)
オバマ大統領は14日、キューバに対する制裁を1年継続する法案に署名した。
ホワイトハウスは、「アメリカは敵に対する通商上の制裁を延長することが国益だと判断した」と声明。
オバマは4月、約半世紀にわたるこの措置を緩和するとしていた。
財務相は今月初め、アメリカ市民が近親のキューバ人を訪れ、また送金することを可能にした。
「1996年ヘルメス・バートン法」は、大統領が署名しなくとも制裁が継続されるよう規定されているが、制裁の反対者は大統領が事前に議会に何らかのメッセージを送るものと期待していた。
彼らは、制裁はキューバ政府には影響がないが、国民に経済的負担を与えていると主張する。
キューバ制裁は、「1917年敵対国通商法」の適用として、70年代中期から、全ての米大統領によって行われてきた。
一方、国連では近年、圧倒的多数でこの制裁の非難決議が行われており、キューバの被害は数十年で900億ドルと見積もられている。
また、アムニスティ・インターナショナル(AI)は今月初め、オバマ大統領に制裁の更新をしないよう求めていた。
「今回は、オバマ大統領が過去の誤った政策から距離を置き、制裁に終止符を打つ書簡を送る良い機会だ」AI事務総長のイレヌ・カーンは指摘していた。
オバマ政権がハバナとの対話を始める道を注意深く探っているが、キューバ当局からはしかるべきサインが届いていない。
オバマ政権下、アメリカはこの数ヶ月に、米国とキューバの間の旅行、送金、電話通信などで緩和措置をとってきており、さらに40年以上途絶えた直接郵便の再開交渉が始まる予定である。
ブラジルのルーラ大統領顧問マルコ・アウレリオ・ガルシアは、ホワイトハウスの主人は、選挙後の変革を示す良い機会を逃し、その決定はブラジルとラテンアメリカを「失望させた」と述べた。
(090915La Jornada:Firma Obama la prorroga al embargo impuesto a Cuba)
-----------------------------------
ソースはこちら ⇒
Firma Obama la prórroga al embargo impuesto a Cuba(La Jornada)
http://www.jornada.unam.mx/2009/09/15/index.php?section=mundo&article=020n1mun