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8月12日18時42分配信 CNN.co.jp
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090812-00000014-cnn-int
(CNN) 米陸軍上等兵が10日、メキシコの麻薬密輸組織から「殺し屋」として雇われ、組織のメンバーで米国側へ情報を提供していた人物を殺したとして、共犯者2人とともに逮捕された。
事件は5月15日、エルパソの国境地帯を中心に活動する麻薬組織「フアレス・カルテル」のメンバー、ホセ・ダニエル・ゴンザレス・ガレアーナ氏がエルパソの自宅前で射殺されたもの。
この事件で、実行犯として陸軍上等兵マイケル・ジャクソン・アポダカ容疑者(18)が逮捕された。
アポダカ容疑者は、同時に逮捕されたフアレス・カルテルのメンバー、ルーベン・ロドリゲス・ドラド容疑者(30)から依頼され、クリストファー・アンドリュー・デュラン容疑者(17)とともに、ゴンザレス・ガレアーナ氏を射殺した疑いが持たれている。
ゴンザレス・ガレアーナ氏はフアレス・カルテルのメンバーである一方、麻薬撲滅を目指す米国へ情報を提供していた。同じ組織メンバーであるロドリゲス・ドラド容疑者が、ゴンザレス・ガレアーナ氏の言動に疑いを持ち、殺人を依頼していた。逮捕された3人の携帯電話の記録などから、犯行が判明した。