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セラヤ氏復職がホンジュラス和解に必要不可欠 調停役が指摘【CNN】
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200907190002.html
コスタリカ・サンホセ（ＣＮＮ）
中米ホンジュラスの政情不安解決に向けて調停役を担っているコスタリカのアリアス大統領は１８日、軍主導のクーデターで解任されたホンジュラスのセラヤ大統領の復職を、事態収拾に向けた第一歩とするべきだとの考えを明らかにした。
この日当地のアリアス大統領の自宅で、セラヤ氏側とホンジュラス暫定政権側の調停協議が再開された。
アリアス大統領は１１月の大統領選実施や国民和解政府の樹立、政治犯罪についての恩赦など７項目の和解案を提示した。
先週行われた最初の調停協議は不調で、双方の代表同士が握手することなく終わった。
アリアス大統領は調停再開を前に、「出発点を過ぎて課題点が明らかになったが、意思の力で乗り越えられないほど高い壁はないと確信した」と語り、合意への希望を表明した。
１８日の調停協議は午前に始まり午後まで続いたが、現地報道によると双方の溝は依然深く、合意達成はならなかったとされる。
セラヤ氏は先日、調停再開で自らの大統領復職がかなわない場合は、協議失敗と見なし別の手段に出る、とけん制した。
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