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(回答先: オバマ米大統領:「暴力、腐敗終結を」 ガーナで演説、アフリカへ訴え【毎日JP】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 7 月 12 日 14:25:18)
「黒人受難の出発点」=ガーナで奴隷貿易拠点視察−米大統領【時事ドットコム】
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009071200087
【ワシントン12日時事】
ラクイラ・サミット(主要国首脳会議)終了後、アフリカ西部ガーナを訪れていたオバマ米大統領は11日、かつて米大陸との奴隷貿易の拠点だったガーナ南部のケープコースト城を訪問し、ミシェル夫人、娘2人と共に見学した。
大統領は見学後、「ここには深い悲しみと、同時に多くのアフリカ系米国人の受難の旅の出発点だという特別な感覚がある」と述べ、ケニア出身の父を持つ米国史上初の黒人大統領としてアフリカへの強い思い入れを語った。
オバマ大統領自身は、黒人奴隷の子孫ではなく、ミッシェル夫人ら大多数の米国の黒人とは異なる出自を持つ。
歴訪最後の訪問地で、奴隷制という米国の負の歴史に対し自らの姿勢を再確認した格好だ。
大統領は、奴隷が詰め込まれた地下牢を見てナチスの強制収容所を連想させられたと指摘、「人類は巨大な悪を許容することがある」と嘆いた。
しかし「奴隷制廃止と市民権獲得という人類が成し遂げた進歩は希望の源泉だ。
歴史は悪い側面もあるが、それを克服できることも想起させてくれる」と前向きな姿勢を強調した。
(2009/07/12-19:19)