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7月6日19時24分配信 CNN.co.jp
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090706-00000015-cnn-int
(CNN) 英国のシンクタンク新経済財団(NEF)が4日、世界143カ国・地域の「幸福度」について調査した結果を発表、世界一幸せな国に中米コスタリカが選ばれた。上位10カ国中には、ラテンアメリカ諸国が9カ国ランクインした。日本は75位だった。
NEFは世界各国の住民が感じる人生への満足度に加えて、環境に対する負荷の度合いや国への期待度などをそれぞれ数値で算出し、幸福度指数(HPI)を算出。その結果、コスタリカが76.1ポイントと最高だった。
コスタリカは中米のニカラグアとパナマにはさまれた国。熱帯雨林や美しい海岸で知られ、エコツーリズムが盛んで、世界各国から観光客が訪れる。大統領は1987年にノーベル平和賞を受賞したアリアス・サンチェス氏。
コスタリカに続いてHPIが高かったのはドミニカ共和国で71.8ポイント。以下、3位ジャマイカ(70.1)、4位グアテマラ(68.4)、5位ベトナム(66.5)、6位コロンビア(66.1)、7位キューバ(65.7)、8位エルサルバドル(61.5)、9位ブラジル(61.0)、10位ホンジュラス(61.0)と、ラテンアメリカ諸国が上位を占めた。
一方、先進国では英国が74位、日本が75位、米国が114位と低迷した。これは、大量消費社会で、環境への負荷が高いことを反映したためだと見られる。
反対に幸福度数が最も低かったのは、長期にわたる独裁政権下にあり経済が崩壊状態にあるアフリカ南部ジンバブエの16.6ポイントだった。次いでタンザニア(17.8)、ボツワナ(20.9)、ナミビア(21.1)、ブルンジ(21.8)など、アフリカ諸国が名を連ねている。