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6月9日1時12分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090609-00000502-san-int
【パリ=山口昌子】アフリカ中部ガボンのイエゲヌドン首相は8日、スペイン東部バルセロナの医院で声明を発表し、同国のボンゴ大統領が大腸がんのため死去したと述べた。73歳だった。ボンゴ大統領は41年半にわたって在任。アフリカ最長の在任記録保持者だった。
フランス通信(AFP)は7日夜(日本時間8日未明)に仏政府筋の情報として大統領の死去を報じたが、首相は「聞いていない」と否定していた。ガボン政府筋は同夜、AFPに対し、大統領の入院は「健康診断」のためと述べたが、同国の他の情報筋は大腸がんで「重体」と指摘するなど、情報が交錯した。
大統領は5月6日に、国家元首の活動を「一時的に中止することを決めた」と発表した。
仏リベラシオン紙は8日、1面トップで、「ボンゴとともにフランス・アフリカ関係の切れっ端も消えた」と報道。旧宗主国フランスとガボンの権益も含めた複雑な関係が大統領の死去とともに終焉(しゅうえん)したとの見方を示した。