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麻生首相は30日、北方領土問題について、「(旧ソ連以来)不法占拠が続いている。日本が独立した昭和27年(1952年)から以降、ずっと同じことしか言っていない」と述べ、主権は日本にあると改めて強調した。
視察先の横浜市内で、記者団の質問に答えた。
首相は20日の参院予算委員会でも、「ロシアによる不法占拠が続いていることは極めて遺憾なことだ」と述べ、ロシアのメドベージェフ大統領が「ロシアの主権に疑問を提起する最近の日本の試みは受け入れられない」などと反発していた。
これについて、首相は30日、「前から言われている日本政府の公式見解だから、それを私が改めて言ったからと言って、私とメドベージェフ(大統領)との間で特段、話がこじれることはない」と述べた。
(2009年5月30日23時26分 読売新聞)
発言自体間違えていないから、問題がないが、
「 ロシアのメドベージェフ大統領が北方領土返還を目指す日本政府を公式の場で厳しく非難しました。領土問題と並行して経済協力を進めてきた日本政府の方針に大きな影響を与えそうです。
「南クリル諸島(北方4島)に対する日本の一連の試みに、我々は注意しなければならない。こうした動きは平和条約の実現を促すことにならない」(メドベージェフ大統領)
痛烈な日本批判は各国大使が居並ぶ中で突然切り出されました。儀礼的な席にもかかわらず敢えて行われた発言は、北方4島全てを返還する考えはないというロシア政府の強烈な意思の表れとも受け取れます。
5月中旬のプーチン首相の訪日の後、日本政府内には7月に予定されている日ロ首脳会談の場でメドベージェフ大統領が前向きな姿勢を見せることに期待する空気が生まれていたことは事実です。
「こういったモメンタムの(=機運をとらえた)交流が7月(の首脳会談)にどういった形で進展するか期待している」(河野雅治 駐ロシア大使、28日)
大統領の発言はこうした日本政府の淡い期待を木っ端みじんに砕いたといえます。公式の場で敢えて示された大統領の断固たる姿勢は、日本の対ロシア政策に少なからず影響を与えそうです。(30日01:20)
」
http://news.tbs.co.jp/20090530/newseye/tbs_newseye4145100.html
この大統領発言は許されない。日本の基本方針は、北方領土返還なしでは平和条約はない事。そして、千島列島全部返還。理由はロシアと日本の平和条約の内容は、「千島・樺太交換条約」から引き継ぐ事であると。
ここまで麻生総理が言えるかどうかが選挙の選択でしょう。