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ミリバンド英外相：中国はアメリカと並ぶ不可欠な大国になった【英ガーディアン紙】 ミリバンド外相は世界経済に中国が占める存在感の大きさを示す例として、先月ロンドンで開かれた主要20カ国・地域（G20）首脳会議での出来事をこんな風に伝えている。 強固な財政的蓄積に支えられて今年も高い経済成長（8%）を維持すると予測される中国の胡錦涛主席が、発言すると、印象深いことに首脳がみんな耳を傾けた、と。（ … what was striking was that when China spoke everybody listened," Miliband said.） 続けて、ミリバンド外相は、「歴史家は2009年を振り返り、中国は世界資本主義を安定させるのに信じがたいほど重要な役割を演じたと見ることだろう。とても重要であり、またどこか皮肉でもある」と語った。（"Historians will look back at 2009 and see that China played an incredibly important role in stabilising global capitalism. That is very significant and sort of ironic," Miliband said.） このようにミリバンド外相は、中国は20世紀来の大国であるアメリカと並ぶ21世紀の大国として今や不可欠の存在となった、と語ったのである。 ----------------------------------- 英ガーディアン紙の英文記事はこちら ⇒ http://www.guardian.co.uk/politics/2009/may/17/david-miliband-china-world-power
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10264447948.html から転載。
2009-05-20 11:02:14
gataro-cloneの投稿
テーマ：世界の動き
5月20日（水）プラハで、ヨーロッパ連合（EU）は中国と首脳会議を持つ。その会議を前にしてイギリス外相のミリバンド氏が英ガーディアン紙に17日、「中国は世界経済、気候変動や世界貿易の未来に関して決定的発言力を持つ21世紀の『不可欠な大国』である」との見解を示した。（David Miliband today described China as the 21st century's "indispensable power" with a decisive say on the future of the global economy, climate change and world trade.）
David Miliband: China ready to join US as world power
伸びゆく中国経済を象徴する上海ワールド・フィナンシャル・タワーからの眺望
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