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http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=622
スーダン政府が昨日10以上の援助団体の追放を決定したことを受け、アムネスティ・インターナショナルは本日、220万人が飢餓と病気の危機に直面していると警告した。追放された団体は、オックスファム、ケア、セーブ・ザ・チルドレン、国境なき医師団などである。
「これらの援助団体を追放することによって、スーダン政府はダルフールのすべての民間人を事実上人質に取っている。これは、アフリカ連合、アラブ連盟、国際社会全体が最も強い言葉で非難すべき挑発的行為である」 スーダン政府による援助団体の追放は、国際刑事裁判所(ICC)がスーダンのオマール・アル・バシル大統領に対し、戦争犯罪と人道に対する罪の容疑で逮捕状を出すことを決定した直後に起きた。他のいくつかの援助団体は、資産や機材を没収・凍結されている。 「過去6年間にわたりこの紛争の影響を受けてきたダルフールの人びとは、今度は逮捕状に応戦する自らの政府によって罰せられている」と、タワンダ・ホンドラは述べた。 「スーダン当局はただちに、主要な人道支援団体の追放と業務停止命令を撤回し、人道支援活動の遂行を許可しなければならない。他の選択技は絶対に考えられない」 本日、アフリカ連合は緊急会議を開き、逮捕状について協議した。アラブ連盟は昨日会議を開き、アル・バシル大統領との連帯を表明している。アムネスティ・インターナショナルは、アフリカ連合の平和・安全保障理事会に対し、特別聴聞会を開き、援助団体がダルフールに戻ることを保証するという観点に立ってこの問題を検討するよう要請した。 「いかなる国でも同じだが、スーダン政府は国際人道法上、自国の人びとが国際支援を受けられるよう保証する義務がある。大統領に対する逮捕状の有無は、この問題にまったく関係ない」と、タワンダ・ホンドラは強調した。 *編集者への注意: アムネスティ発表国際ニュース |