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(回答先: ＜憲法9条問題＞徴兵制、女性自衛官の実戦、高齢者の任務、安倍総理の止まらぬ暴走（戦地で全裸にされたなら？） 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2017 年 5 月 26 日 09:52:39)
自分も戦争を知らない世代だが、戦時については教員や親族から功罪ないまぜにして聞かされてきた。非武装平和主義、という一見無謀で理想に走った憲法条文に納得がいくのは、そうして色々と自分なりに考えた結果だと思える。
そうした経験がない世代であれば、おじい茶魔を戦犯にされかけた安倍っ茶魔君の「印象操作」に流されてしまうのか。それとも、考える切っ掛けさえあれば、冷静な思考が出来るのか。
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「共謀罪」考える 信州大生、「憲法」の授業で
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170526/KT170525FTI090030000.php
＊「共謀罪」をテーマに行われた「日本国憲法」の授業＝松本市の信州大（＊写真略）
信州大松本キャンパス（松本市）で「日本国憲法」の授業が２４、２５日にあり、「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案がテーマになった。共謀罪を巡って「何が問題になっているのか分からない」との声があり、担当の三枝有教授（刑事法）が取り上げた。学生たちは、成立した場合に市民生活に及ぼす影響を考えた。
授業は信大の全学部生が受講でき、本年度前期は計３００人余が履修。基本的人権を扱った今月中旬の授業で「テロ等準備罪」と呼ばれている共謀罪に触れたところ、「テロを規制するならいいのでは」「なぜ反対の声があるのか」との学生の声があった。
三枝教授は、共謀罪が人権に及ぼす影響を考えるため、「法案がテロに関係するもの以外まで規制しているか」に注目。ドイツでは対象犯罪を３０ほどに限定しているが、今回の法案は２７７と多く、テロとの関係が分かりにくい職安法、著作権法、会社法などが含まれている―とした。戦前・戦中の治安維持法も基準があいまいで拡大解釈されたことから、「（内容が）不明確なところが似ている」と説明した。
「一般人とテロリストを区別できず、誰がテロの話をしているか分からない」とも指摘。捜査のため通信傍受や監視が広がることで、憲法１９条（思想及び良心の自由）や２１条（表現の自由、通信の秘密）に抵触するとした。
講義後、学生たちは共謀罪と憲法について考えたことを紙にまとめて提出した。
教育学部１年の野田将弘さん（１８）は取材に「テロに備えることは悪くない」としつつ、話し合いの段階で処罰することで「思想が制限されるのでは」と、自由に発言できない社会を懸念した。
農学部１年の梶尾未来さん（１８）は、野党側が審議継続を求める中で与党側が採決に踏み切り、改正案が２３日に衆院を通過したことは「イメージが悪い」。思想の自由や通信の秘密が侵害されないか心配し、テロの定義などが不明確とも感じたという。
教育学部１年の北野知奈さん（１８）は、デモ活動などの意見表明まで規制対象になるのではないかと懸念。「自分の思いを発信できないようになれば、民主主義ではなくなってしまう」と話した。
（5月26日）
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