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憲法破壊 動き強める/手続き法改定へ 8党改憲派合流(しんぶん赤旗)
http://www.asyura2.com/09/kenpo3/msg/428.html
投稿者 gataro 日時 2014 年 5 月 03 日 15:43:55: KbIx4LOvH6Ccw
 





「しんぶん赤旗」 2014年5月3日
憲法破壊 動き強める/手続き法改定へ 8党改憲派合流
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-05-03/2014050301_04_1.html

 改憲派が集団的自衛権行使のための解釈改憲を容認しつつ、明文改憲を進めるという、憲法の全面破壊の動きを強めています。


 「一昨年の安倍内閣の誕生以来、憲法問題は大きく動きだした」。改憲派議員でつくる新憲法制定議員同盟は、1日の大会決議で、安倍政権下ですすむ改憲の動きを高く評価しました。


 集団的自衛権行使の問題では、「憲法改正に要する時間の問題からやむを得ない」と解釈改憲による容認姿勢を明記。同時に、「憲法改正にブレーキがかかってはならないことは強調する」としました。


「神棚から出せ」



 大会の政党代表あいさつで自民党の船田元・憲法改正推進本部長は、「憲法は神棚にしまっておくものではない。ちゃぶ台に引っ張り出して、おかしい
部分はどんどん変えていく」と明文改憲推進の立場を表明。自民、公明、民主、維新、みんな、結い、生活、改革の8党で改憲のための国民投票法改定を進めて
いるとし、「8党の枠組みを使って憲法改正原案をつくっていきたい」と前のめりの姿勢を示しました。


 国民投票法(改憲手続き法)の改定案を共同提出している各党からも改憲論議推進への大合唱が起こりました。


 二大政党制が崩壊を深め、「第三極」勢力も破綻と混迷を深めつつ、自民党主導の改憲政治に各党が大合流する危険な流れが強まっている―。それをまざまざと示したのが今回の改憲議連の大会でした。


世論は反対多数



 本来、衆参両院での3分の2以上の賛成による改憲発議と、国民投票の過半数の賛成で決まる憲法改定を、それが難しいからといって「解釈改憲」を容認するというのは、「憲法を無視する」ものにほかならず、近代的な立憲政治を否定することになります。


 自民党は、国民投票法改定の見通しがついたとして改憲スケジュールの具体化に乗り出し、最短で2年後の2016年に初の国民投票実施を見据え、「環境権」創設など公明党や野党が同調しやすいテーマに絞り進める方針です。


 国民世論は解釈改憲でも明文改憲でも反対が多数で、警戒を強めています。安倍政権の歴史逆流の中で、アジア各国が厳しい批判を強める中、“歴史修正”と“憲法修正”を同時に進める動きに対しアメリカからも批判が強まっています。



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コメント
 
01. 2014年5月09日 21:38:05 : yzyb5XIMFM
2014年5月9日

「改憲手続法」改正案の衆議院通過に当たって(談話)
社会民主党幹事長 又市征治

1.本日、「改憲手続法(日本国憲法の改正手続に関する法律)」改正案が与野党7党の賛成で衆議院を通過した。社民党は、「3つの宿題」の解決内容が中途半端になっており、またそれ以外の多くの課題や議論を置き去りにしたまま、「改憲手続法」の整備だけを急ぐことは断じて認められないとの立場で、反対した。

2.第1次安倍内閣当時の2007年5月に強行制定された「改憲手続法」は、公職選挙法の選挙権年齢や民法の成人年齢の「18歳以上」への引き下げ、公務員の政治的行為の制限に係る法整備、国民投票の対象拡大についての検討の3つが「宿題」とされ、前の2つは、制定後3年間で法整備を行うとされてきた。それができなかったのは、国民が憲法改正を求めていないからである。今回、「改正法の施行後速やかに、投票権年齢と選挙権年齢の均衡等を勘案し、必要な法制上の措置を講ずるものとする」旨の検討条項を改正法附則に規定しているが、この期に及んで見切り発車は問題であり、「改憲手続法」成立時の前提が崩れたといわざるを得ない。

3.主権者たる国民の憲法制定権の行使を保障する憲法第96条の趣旨に鑑み、公務員といえども、その地位を利用する場合を除き、国民・市民の一人として、その活動・運動の自由は、最大限に尊重されなければならない。しかし、今回の法案の附則に、公務員の組織的な勧誘運動等に対する規制の検討条項が盛り込まれ、また、附帯決議において、公務員等および教育者の地位利用による国民投票運動の禁止規定違反に対して罰則を設けることの是非について今後の検討課題とされているのは問題である。

4.今回、とにかく多数で法案の提出・成立を優先したためか、衆議院段階の審査では、答弁の矛盾が相次ぎ、今後に対する各党の思惑の違いも明らかになった。参議院ではこうした矛盾を徹底的にただしていく。さらに、法制定時に18項目の附帯決議がつけられており、「3つの宿題」以外に残されている論議すべき多くの課題がある。とりわけ、法施行までに検討を加えることとされていた、最低投票率の扱いも決まっておらず、こうした課題も追及していく。

5.改正案提出を受けて「憲法改正の環境が整ってきた」(菅義偉官房長官)などとの声もあるが、多くの課題や議論を置き去りにしたまま、「改憲手続法」の整備だけをなぜ急ぐのか、危惧を抱かざるを得ない。集団的自衛権行使を憲法解釈変更で容認しようとする問題とあわせて、憲法改正国民投票の準備を進めることを許さないよう、広範な市民との連携を強め、あらゆる努力を傾注していく。

以上

http://www5.sdp.or.jp/comment/2014/05/09/%E3%80%8C%E6%94%B9%E6%86%B2%E6%89%8B%E7%B6%9A%E6%B3%95%E3%80%8D%E6%94%B9%E6%AD%A3%E6%A1%88%E3%81%AE%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E9%80%9A%E9%81%8E%E3%81%AB%E5%BD%93%E3%81%9F%E3%81%A3%E3%81%A6%EF%BC%88/


02. 戦争とはこういう物 2014年5月21日 09:54:54 : N0qgFY7SzZrIQ : ZRl9QBotvk
 「解釈改憲より憲法改正すべき」との議論が大マスコミで一斉に出されているが。忘れていけないのは、今の「憲法改正」議論は、9条に偏ったもので異常な物であること。
 現憲法を正しく読みとくなら、第1章は「天皇」。日本を敗戦にした「主権者」を存続させながら議論するのは単なる「再軍備」。
 「改正」と言うなら「天皇制改廃」からでなければ順序が逆。


03. 2014年6月13日 20:36:56 : ZDCII8JrJY
2014年6月13日

「改憲手続法」改正案の成立に当たって(談話)
社会民主党幹事長 又市征治

1.本日、「改憲手続法(日本国憲法の改正手続に関する法律)」改正案が参議院本会議で採決され、可決・成立した。
 もともと2007年5月に第一次安倍内閣の下で自公両党が強引な国会運営の末に強行成立させた「改憲手続法」は、投票年齢や公務員の投票運動の規制、国民投票の対象の拡大など、法律の根幹に関わる問題を宿題として先送りした極めてずさんなものであった。
 社民党は、法制定時のこの「3つの宿題」が依然解決されていないこと、参議院での可決時の18項目の附帯決議を置き去りにした「未完成」な法案であること、不十分な審議で改憲の環境整備にひた走ることは許されないことなどから、反対した。

2.最低投票率の扱いについての法施行時までの検討、投票期日について両院の議決が一致しない場合の調整、在外投票の権利保障、有料広告規制など、法制定時の参議院の18項目の附帯決議は、本改正案に全く反映されていない。「多くはこれからさらに議論を深めていくべき問題」、「やりながら考えるということも相当入っている」(船田元・自民党提出者)との答弁は、参議院の決議を軽んじるものであり、今回の法案自体が熟慮されたものとなっていないことを示している。

3.今回、新たに、「政府が憲法解釈を便宜的、意図的に変更するようなことがあれば、政府の解釈、憲法規範そのものに対する国民の信頼が損なわれかねない」などの附帯決議が付された。20項目もの決議が付されること自体が異例のことであり、法案に多くの欠陥や問題があることを示している。また、「徹底的に審議を尽くすこと」などと決議しながら、拙速に採決することに疑問を禁じ得ない。

4.このように欠陥だらけの「改憲手続法」改正を進める必要性は全くない。社民党は、解釈改憲も明文改憲も許さない立場で、広範な市民との連携を強め、あらゆる努力を傾注し、安倍政権と対決していく。

以上

http://www5.sdp.or.jp/comment/2014/06/13/%E3%80%8C%E6%94%B9%E6%86%B2%E6%89%8B%E7%B6%9A%E6%B3%95%E3%80%8D%E6%94%B9%E6%AD%A3%E6%A1%88%E3%81%AE%E6%88%90%E7%AB%8B%E3%81%AB%E5%BD%93%E3%81%9F%E3%81%A3%E3%81%A6%EF%BC%88%E8%AB%87%E8%A9%B1%EF%BC%89/


04. 2014年8月16日 01:29:33 : KzvqvqZdMU
現行憲法は破壊されるべきである。
形骸化し、踏みにじるべきである。
当然ではないか。戦勝国によって作らされた、拘束衣憲法だ。

<平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、・・・・武器は持たない

こんな馬鹿な憲法があるか?

憲法違反の自衛隊が堂々と存在している、なのに今更のごとくゴケンを言い募るのは偽善と欺瞞の極地、大嘘つき。

憲法を形骸化し、踏みにじり、破壊するのが、日本国民の義務だ。

成人式には、日本人であることの証として、憲法を踏みつける儀式を行うべきである。


[32削除理由]:削除人:アラシ

05. 2014年8月16日 23:59:42 : Ma5RZiiuic
戦時中どれだけの人々が右翼に暗殺され、軍人に恫喝されたか。
戦争終結を宣言すれば犠牲者の障害が治る訳ではないし、日本軍の捕虜は11年間の救出できなかったのだ。
不発弾だってなくなる訳じゃない。やりっぱなしにして終結宣言すれば解決出来る訳ではない。
一体これ以上何を踏みつけろというのだ?もう十分人間を踏みつけてきたではないか。
これ以上踏みつける国があるとしたら、それは中国や北朝鮮のような途上国である。

06. 2014年8月20日 08:04:29 : KzvqvqZdMU
売国日本人ってものはいるのだ。戦時中とあれば恫喝は当然だろうし暗殺だってあるだろう。共産主義者にはつらい時代だね。自業自得だ。
 敗者の日本ばかり責めまくって、米軍の非道にはちっとも触れないのが売国左翼ってものだ。日本が悪かったと米軍に刷り込まれた売国左翼


[32削除理由]:削除人:アラシ

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